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は、全く燒爛れしに拘はらず、珠數と之を結べる紐とは、依然として存した, 市民も之が爲め大に力を得たり、凡て斯かる場合には、君主は臣下に二心, むに依り、再びロレンゾを派遣せんことを請求せり、, れば、異教徒は之を目撃して、感歎措く能はず、受洗の望を起し、教を信ずる, 旗には皆大なる十字架を現はし、ドン・ジユアンの兜の上に、金の耶蘇の像, の念を堅くせり、ジユアンは、右の珠數と紐とを保存し、且つ京都のパード, 武勇あると、公方樣の兵少數なるとを知りしが故に、大に恐を懷きしに、ド, て起請を求め、從來異教徒の慣用する方式に從ひて、盟はしめんと欲せし, ン・ジユアン精兵二千人を率ゐて、丹波國より來れり、ドン・ジュアンの軍は, 千五百七十三年、信長、公方樣を廢せんと欲し、強兵を率ゐて京都に來りし, を著けたり、公方樣はドン・ジユアンの來りしを喜び、米一萬俵を加給せり、, 時、ドン・ジユアンは、公方樣の忠臣として赴き救へり、京都の人士は、信長の, 無きを誓はしむる慣例なるを以て、ジユアン著京の翌日、總督ビエ殿來り, レに書状を送り、事の顛末を報告し、領内の異教徒は、大に聖教を聽くを望, が、ジユアンは、己れは信徒たるが故に、信徒として誓はざるを得ず、若しこ, 旗印, 軍義昭ノ, 十字架ノ, 信長ト將, 戰ニ參加, 徳庵神文, 起請ヲ拒, 慶長十九年九月二十四日, 一〇九〇
頭注
- 旗印
- 軍義昭ノ
- 十字架ノ
- 信長ト將
- 戰ニ參加
- 徳庵神文
- 起請ヲ拒
柱
- 慶長十九年九月二十四日
ノンブル
- 一〇九〇
注記 (24)
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