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致さんと思ふ也と云、後藤も、神西の申さるゝ通り、尤至極也とて、後藤も家, 事もなし、大坂へ參り、秀頼公ニ御味方仕り、矢一筋射て成とも、討死をんと, 武功を盡し、漸此國治りて、弓は袋へ入たれはとて、我等をは半知にして、不, たり、然りといへ共、惜き武士也とて、後藤、神西を客分として、後藤ニ五千石、, 死せんは必定也、播〓へ歸りて、土百姓共成、粟むえを作りて成とも、渡世を, 後ニ者取盡して、犬は狸を得取らす、時ニ親父、此犬は役に立すと食物を與, 宅ニ行て申たるは、此度大坂ニ軍起ると聞、我等此分ニ而は、世に名を殘す, 東之文珠之邊から谷と云所に住て耕作し渡世とす、其折柄播〓城主池田, へすして、終には犬を干殺す〓、今の貴殿也、我等は其如し、始は所々之軍ニ, 財を捨て、大小を風呂敷ニ包み、播〓ニ歸りて、後藤は神東之山田、神西者神, 神西ニ三千石を賜ると云、然ル所に、追付大坂陣起る、神西是を聞て、後藤か, 藤へ三万石、神西ニ二万五千石を可賜と有にれ共、家來分ニ參る事を嫌ひ, 三左衞門輝政領し玉ひ、右之浪人御聞及有て、我家來分ニ參るニ於ては、後, 自由をさすれは、彼犬の如く、後ニ者干つまりきこの樣子ニ成て、爰にて犬, 存る也と云、後藤聞て大ニ悦ひ、我は未左樣之事不承、我等も其心底也と云, ヲ招ク, 輝政二人, 慶長十九年十月六日, 一六四
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- ヲ招ク
- 輝政二人
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- 慶長十九年十月六日
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- 一六四
注記 (19)
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