Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
とらへよと云や否、船頭共船に乘りうつり、何者そと問へは、くるしうもな, にて支度すへきと云、偖大坂は定あはや籠城にて可有之、何方より御入可, 先より御城は稻麻竹葦の〓くに七重八重に取卷、鳥ならては通ふ事なら, りに參る故、よく存たるへし、いか樣の事そと尋ぬれは、彼者申樣、三十日も, き者にて候、漁人にて候か、あかりを可申請と存、參たると云、先あけて支度, 所を一日一夜に尼ケ崎迄夜のセツに着けれは、大霧降て三尺先は不見、是, あらけなき風大にて帆を漸一枚もたせけれは、鞆より大坂迄七十五里の, へけれは、後難のかれぬ事なれは、とかく一筋にてんほ口へ船を付んとて、, 有やと皆々口々に云、庄左衞門申は、何方へ行ても通る事成まし、然者先直, はや出す所に舟にごとりといふ音す、船頭共あやしみ見れは、小舟也、やれ, なとさせ、酒なと呑ませ、大坂の事可聞とおもひ、其方は漁人にて、毎日肴賣, に、俄雨風大に吹出し候故、是を以天のあたふる所といさみ進んて乘出し、, にてんほ口へ〓□□其謂はわき道へ行てはにげて來ると云べしといふ, さる所に、今朝よりの西の大風に、でんほ口の舟橋打くだきて、常の船入成, へ通る樣ニと申付られ、着て居候故、早速乘、出船し、偖備後の鞆へ着船申所, ノ警戒ヲ, 大坂港口, 〓シテ歸, 勝左衞門, 大坂城包, 圍セラル, 城ス, 慶長十九年十一月二日, 七七九
頭注
- ノ警戒ヲ
- 大坂港口
- 〓シテ歸
- 勝左衞門
- 大坂城包
- 圍セラル
- 城ス
柱
- 慶長十九年十一月二日
ノンブル
- 七七九
注記 (24)
- 902,660,61,2212とらへよと云や否、船頭共船に乘りうつり、何者そと問へは、くるしうもな
- 1481,667,64,2217にて支度すへきと云、偖大坂は定あはや籠城にて可有之、何方より御入可
- 437,654,63,2219先より御城は稻麻竹葦の〓くに七重八重に取卷、鳥ならては通ふ事なら
- 551,658,63,2212りに參る故、よく存たるへし、いか樣の事そと尋ぬれは、彼者申樣、三十日も
- 784,658,64,2218き者にて候、漁人にて候か、あかりを可申請と存、參たると云、先あけて支度
- 1597,663,65,2224所を一日一夜に尼ケ崎迄夜のセツに着けれは、大霧降て三尺先は不見、是
- 1710,668,67,2210あらけなき風大にて帆を漸一枚もたせけれは、鞆より大坂迄七十五里の
- 1135,674,59,2215へけれは、後難のかれぬ事なれは、とかく一筋にてんほ口へ船を付んとて、
- 1364,660,63,2223有やと皆々口々に云、庄左衞門申は、何方へ行ても通る事成まし、然者先直
- 1017,662,61,2211はや出す所に舟にごとりといふ音す、船頭共あやしみ見れは、小舟也、やれ
- 668,661,63,2214なとさせ、酒なと呑ませ、大坂の事可聞とおもひ、其方は漁人にて、毎日肴賣
- 1829,674,66,2222に、俄雨風大に吹出し候故、是を以天のあたふる所といさみ進んて乘出し、
- 1252,672,58,2203にてんほ口へ〓□□其謂はわき道へ行てはにげて來ると云べしといふ
- 319,657,64,2211さる所に、今朝よりの西の大風に、でんほ口の舟橋打くだきて、常の船入成
- 1942,686,73,2194へ通る樣ニと申付られ、着て居候故、早速乘、出船し、偖備後の鞆へ着船申所
- 1214,299,40,158ノ警戒ヲ
- 1259,294,41,168大坂港口
- 1169,290,43,174〓シテ歸
- 1301,293,42,171勝左衞門
- 476,287,42,172大坂城包
- 436,286,37,165圍セラル
- 1128,292,40,75城ス
- 223,718,45,427慶長十九年十一月二日
- 217,2449,44,127七七九







