『大日本史料』 12編 46 元和八年七月~同年八月 p.474

Loading…

要素

割注頭注ノンブル

OCR テキスト

たる他の新なる嵐起りて此の船を常に同一の航路を共に航すべき六隻のガレー船より引, 其の援護を受くるに至りたり、此の僚船も船足鈍く、且つ整備甚だ劣惡なりしかば、是, 離す事無くば、蓋し是等の大砲を使用するに及ばざるべきも、事實は之に反したり、さ, れば、此の小船は、フランドールの船オルカ號を僚船と爲せしが、一段と明確に言はば、, せんとして臨戰の構へを爲せり、時にスピノーラの乘れる哀れなる小船は、僚船への信, し居り、そは全速力を擧げて帆走し、彼等を追跡し來れり、オルカ號は直ちに之を迎撃, かば、其の乘客の常に小船に乘り移り得べき爲め、之を舷側に伴なふ事必要とせられた, 亦大海原を渡航せんが爲め、且つ如何なる危險事突發するも容易に沈沒する懼れ在りし, 未明の事なりき、其の船體は中位の規模なりしも、私掠船の常として、萬全の武裝を施, り、, 義を重んじて、逃走する事は確實に可能なりしにも拘らず敢て之を爲さず、稍こ離れて, 三レーガを隔てて一隻のイギリス軍艦姿を現はしたり、そは十月十七日, 斯くして彼等はテルセーレ島に至る迄航進せしが、此の時、サンタ・マリア島の彼方に, 「スピノーラ、イギリス人海賊に捕へられイギリスに連行せらる」, 日ノ前日ニ當ル、, ○慶長二年九月七, 號ト共ニ續, る船おるか, 船ト別ル, 英私掠船ニ, てるせれ島, ふらんどー, 附近ニ於テ, 遭遇ス, 航ス, 嵐ノ爲メ僚, 元和八年八月五日, 四七四

割注

  • 日ノ前日ニ當ル、
  • ○慶長二年九月七

頭注

  • 號ト共ニ續
  • る船おるか
  • 船ト別ル
  • 英私掠船ニ
  • てるせれ島
  • ふらんどー
  • 附近ニ於テ
  • 遭遇ス
  • 航ス
  • 嵐ノ爲メ僚

  • 元和八年八月五日

ノンブル

  • 四七四

注記 (28)

  • 1799,669,63,2241たる他の新なる嵐起りて此の船を常に同一の航路を共に航すべき六隻のガレー船より引
  • 1450,667,68,2248其の援護を受くるに至りたり、此の僚船も船足鈍く、且つ整備甚だ劣惡なりしかば、是
  • 1684,667,64,2245離す事無くば、蓋し是等の大砲を使用するに及ばざるべきも、事實は之に反したり、さ
  • 1567,672,65,2229れば、此の小船は、フランドールの船オルカ號を僚船と爲せしが、一段と明確に言はば、
  • 395,685,67,2249せんとして臨戰の構へを爲せり、時にスピノーラの乘れる哀れなる小船は、僚船への信
  • 511,682,66,2248し居り、そは全速力を擧げて帆走し、彼等を追跡し來れり、オルカ號は直ちに之を迎撃
  • 1221,677,64,2239かば、其の乘客の常に小船に乘り移り得べき爲め、之を舷側に伴なふ事必要とせられた
  • 1337,670,66,2244亦大海原を渡航せんが爲め、且つ如何なる危險事突發するも容易に沈沒する懼れ在りし
  • 626,676,68,2254未明の事なりき、其の船體は中位の規模なりしも、私掠船の常として、萬全の武裝を施
  • 1117,678,38,62り、
  • 278,680,71,2247義を重んじて、逃走する事は確實に可能なりしにも拘らず敢て之を爲さず、稍こ離れて
  • 745,683,66,1886三レーガを隔てて一隻のイギリス軍艦姿を現はしたり、そは十月十七日
  • 863,669,68,2254斯くして彼等はテルセーレ島に至る迄航進せしが、此の時、サンタ・マリア島の彼方に
  • 984,763,58,1668「スピノーラ、イギリス人海賊に捕へられイギリスに連行せらる」
  • 745,2582,41,312日ノ前日ニ當ル、
  • 787,2585,43,341○慶長二年九月七
  • 1488,330,43,214號ト共ニ續
  • 1534,332,41,206る船おるか
  • 1767,331,38,159船ト別ル
  • 786,333,40,199英私掠船ニ
  • 877,337,38,209てるせれ島
  • 1579,338,38,198ふらんどー
  • 830,332,43,209附近ニ於テ
  • 744,332,35,119遭遇ス
  • 1445,331,38,75航ス
  • 1812,330,41,213嵐ノ爲メ僚
  • 1913,747,44,340元和八年八月五日
  • 1925,2440,40,121四七四

類似アイテム