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守におほせ入られ候へといふ、再三にをよひて、無用のよしをいひてとヽ, 畏て候と申て、馬をはひかせ、かちたちて麓に下りけるに、麓にても武者一, 騎のほりけるか、二宮にゆきむかひ、貴殿は今の鐵炮の音につきて、麓のあ, めしに、二宮は互に使なれは、面々埒明たるか能候とあひそうなげにいひ, 三右衞門をめして、今の鐵炮の音心許なし、急て見て參るへしと仰けれは、, 候へといふ、二宮聞て、其方も使我等も使也、あれに平岡石見守罷在ル、石見, ありし樽崎加賀守豐氏といふ人の後なり豐氏、正慶二年、足利より蘆田郡, 捨てたちわかれ、麓の躰を見聞に、かの使のいひしにかはりて、すこしこゝ, は藥しめりけれは、うちすてし也、すこしも御氣遣なる事にあらす、御心安, 關ケ原の戰に筑前中納言殿は、少々高き所に, りさ匁見よとの御使候や、某その事につきて、中納言樣えの使也、今の鐵炮, 思しめされ候へとの事に候、もはや御出におよふへからす、此旨仰上られ, 陣を取給ふ、彼麓の方にあやしき鐵炮の音聞えけれは、今日の使番二宮與, ろありて、むつかしき躰をよく〳〵見屆てたち歸、此旨くはしく申けれは, の地頭に補せらる、, 〔備前老人物語〕, 語一所收, ○遺老物, 右衞門, 二宮與三, 元和元年五月七日, 九七八
割注
- 語一所收
- ○遺老物
頭注
- 右衞門
- 二宮與三
柱
- 元和元年五月七日
ノンブル
- 九七八
注記 (22)
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