『大日本史料』 12編 20 元和元年五月 p.114

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まで、鎗の穗先の予の胸に擬せられ、劔の刄の予の首に觸れしこと幾度な, りしぞ、予は神天使竝に衆人の面前にて此等の試錬に會せしが、是れ少く, くること能はざりしが故に、兩公は必ず予を認めしことゝ信ず、予は六哩, 又或者は「汝は不思議にも命を全うして來りしよ」と云へり、然れども此時, 前をも過ぎしが、予は此際過度に疲勞し且つ他に考へ及ばずして、道を避, の間、累々たる屍と瀕死者と重傷者とを踏みて行きしが、此の非常の殺戮, 大軍にも驚きたりき、予は絶えず敵の眼より逃れんと努めしも、不可能に, とも予の精神の幸福と心靈上の進歩の爲めなりしことを神に感謝す、此, せり、彼は此の日予を救はん爲め、妻子を捨てゝ來りたれば、忠實之に過ぐ, 所有品の殘部を護れるものに遭遇せり、予は又内府樣及び其の子息の面, の光景に、心を痛ましむると共に、又眼の及ぶ限り戰場に充滿せる勝者の, は繩を以て帶となし、運命に任せ跣足にて忠實なるシヨアムと共に歩行, るものなかるべし、第二十一時頃予は一團の人民の敵兵に對抗して、其の, して、諸侯竝に諸士の從者は予を指しつゝ、「パードレょパードレよ」と叫び、, の彷徨の際、予は生命を全うせん爲め〓れ出で火中に死せざりしが、寧ろ, 家康秀忠, ノ面前ヲ, 走ル, 元和元年五月八日, 一一四

頭注

  • 家康秀忠
  • ノ面前ヲ
  • 走ル

  • 元和元年五月八日

ノンブル

  • 一一四

注記 (20)

  • 487,623,74,2217まで、鎗の穗先の予の胸に擬せられ、劔の刄の予の首に觸れしこと幾度な
  • 372,629,74,2214りしぞ、予は神天使竝に衆人の面前にて此等の試錬に會せしが、是れ少く
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