『大日本史料』 12編 20 元和元年五月 p.427

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る躰もなく、朝の軍には相勵んで勝利を得たりしか共、後の軍にき赤備に, 出、先程申されし赤備と申候き、某か備也と申さる、長曾我部聞て、扨は左樣, 雪くへきとの趣、言外にあらはる、時に井伊掃部頭、長曾我部か前へすゝみふ, となしき者に向て、〓を流し申さるゝは、昔より名ある大將の斯の〓き躰, とて、白洲を引立外へ出し、首を刎らるへきに極り、塀の外扣につよくくゝ, 近臣また其趣きを尋ねらる、長曾我部承り、我も一手の大將なれは、みだり, 鰯の類を菜として、長曾我部にすへる、長曾我部是を見て、勤番の内にて、お, に死を輕んすべき樣もなしと申ス、其奧意き、ふたゝび人數を催し、耻辱を, に候か、さりとハ殘念なる仕合と返答也、其のちは御尋被成るゝ事もなし, り置て、同心與力の輩是を守る、暫く有て、山折敷に黒米食うす高く盛て、赤, に成事例し多ければ、さら〳〵耻とはおもはぬ也、しのるに己等をきの下, 耳に達す、再ひ上意には、何とて討死するか、自害をばせざると聞候へと也、, べき者成に、只今の躰に成事不審に思し召よし也、長曾我部少しも臆した, 出合候て、譜代の士七十計り討せ候故、敗軍是非なしと申、其おもむきを御, 郎の喰ふ者をあたゆるは、あまりなる仕のたなり、終に見たる事もなき膳, ヲ取ラズ, 盛親ノ返, 盛親粗食, 〓, 元和元年五月十五日, 四二七

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  • ヲ取ラズ
  • 盛親ノ返
  • 盛親粗食

  • 元和元年五月十五日

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  • 四二七

注記 (21)

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