『大日本史料』 12編 20 元和元年五月 p.454

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家ぬしも失たる物さへ出たらは命は取るに及ふまし、此所承り度と云、あ, るし、何が扨失物あに出候はゝ、命は助ケ可申と云、さあらは彼盜人眞直に, 扨々恐しき事共にて御座候、血にまよひ私盜取候、此餅御鎭メ候へともふ, く廿兩御禮なりと出す、康豐は十兩取テ十兩をは返に、是はいかにといへ, す、康豐、左樣可有之と初より思ひたりとて、此餅を取て檀へ上、さらは盜た, ぬ事にて、又行先にても金銀不足なしとて、十兩取にれは、土民共彌きふく, ハ悉く川へ被流へしとて、家ぬしへ渡す、家主あまりの不思義故、約束の如, す、約束は廿兩なれ共、十兩にで彼者の命を買取たり、かやうの事は今に初, 白状いたし、取たる物共出さる〓し、但かくの〓く大法を修したる事なれ, 座の者共身の毛をよだち色めきたつ、其時座中より一人康豐が前に來り, 此餅みつからうこきて盜取たる人の方へ行へし、すは見よ迚、布切レなる, る品、早々家主へ返すへしとて取寄せ、少しも紛失なく返しけり、扨此供物, 餅を布ともに座中におろし、連座の眞中へおろせは、此餅靜にうこき出、一, し、神の如くに思ひたる、初め水の中にて起伏よふにしにる時、龜二つとら, ハ、寄妙を一つ見せ申さん、只今檀上に備へたる餅を、此座中へおろすべし、, 元和元年五月十五日, 四五四

  • 元和元年五月十五日

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  • 四五四

注記 (17)

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