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に、小栗又一郎が申上けるは、せう田三太夫と申ける、其時四方を御らんじ, 御覽せられ而、汝は旗に付〓來りたるかと御意之候へば、彦左衞門手を付, けれ共、御旗ぶぎやうの衆一人もあらざれば、御ひろまへ御座被成候つる, が立歸らせ給ひ〓、御目を見ひらかせ給ひて、五日之日よどにとまらんと, と申上たれば、汝は旗にて可有と御意なれ共、いや〳〵御鑓に付奉り申た, る由申上たれば、何小田〳〵と三度迄御意なれ共、三太夫をわすれける處, 〓うしろを見ければ、汝が事にて有と御意なれば、我等は御鑓に付奉り申, ると、又申上ければ、重而又汝は旗にて可有とあらゝか成御こゑを被成〓, 御旗ぶ行之衆、うろ〳〵としたるを聞召被成候哉、小栗又一郎と大久保彦, 旗には誰か付たるぞと御意之時、ほさか金右衞門と小田が付奉りて參た, 御意之有たれ共、蒐角御鑓に付奉り〓參上申由申上ければ、其時、したらば, 左衞門が罷出て有けるに、御座の間寄、ひろ間へ成せ給ひしが、彦左衞門を, 何時も馬にのり〓あらんと計云もはかなき事戌、然る所に今度相國樣の, おろして、馬おばうしろぞなひ寄はるかにとおくやる物とはしらずして、, ハ誰かいふつると、あら〳〵成御こゑにて三度迄、被仰候へ共、御返事申十, 元和元年閏六月十七日, 家康忠教, ヲ訊問ス, 元和元年閏六月十七日, 三六二
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- 家康忠教
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- 元和元年閏六月十七日
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- 三六二
注記 (20)
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