Loading…
要素
割注ノンブル
OCR テキスト
而して、彼は予の側に、又前記の舟の乘, 數囘彼等を呼びて、材木を取り下ろさしめんとせり、然るに彼等は來らざ, も共に水中に落ち、予は上に, へんとて來りつゝありしが、通譯トメは之を見て、彼の手に持ちし棒を以, 組員中他の者、又は予が最初に傷けたる者は、予の水中にあるを見、害を加, 刀を取り來りて、予に害を加へんとせり、若し此地の奉行の庇護なかりせ, 棍棒は之を示す爲め、今も予の許に所持せり、當時予は〓さるべしと思ひ、, へるなり、而して予が負傷せしめたる男は、棍棒を携へて予に向ひ來れり、, は前述の棍棒を以て、予に二囘の打撃を加へたり、予は懷劒及び予の手に, りしを以て、予は手に棒を持ちて、彼等の許に行き、之を以て彼等を打てり、, 持ちし通譯トメの短刀を以て之を防ぎ止めしが、打撃の力に依り、彼も予, 所にては、棒を以て其頭の少部分を割り、血を出せり、其人は舟に走り、直に, 斯くて識らずして、肥後の舟の乘組員の一人を撃てり、而して予の考ふる, 驚き居たれば、予が最初に彼を打ちしか否かを知らず、然れども兎に角、彼, ば、彼は之を遂行したるならん、予は思ふに、神の次には、奉行予の生命を救, て、彼の頭を打てり、此間に予は再び起立することを得、前述の短刀猶ほ予, ○數字, 不明、, 元和二年雜載, 二六〇
割注
- ○數字
- 不明、
柱
- 元和二年雜載
ノンブル
- 二六〇
注記 (20)
- 520,1714,62,1135而して、彼は予の側に、又前記の舟の乘
- 1799,639,63,2205數囘彼等を呼びて、材木を取り下ろさしめんとせり、然るに彼等は來らざ
- 522,641,60,847も共に水中に落ち、予は上に
- 287,648,62,2194へんとて來りつゝありしが、通譯トメは之を見て、彼の手に持ちし棒を以
- 404,634,65,2209組員中他の者、又は予が最初に傷けたる者は、予の水中にあるを見、害を加
- 1332,640,65,2203刀を取り來りて、予に害を加へんとせり、若し此地の奉行の庇護なかりせ
- 986,636,63,2227棍棒は之を示す爲め、今も予の許に所持せり、當時予は〓さるべしと思ひ、
- 1101,650,61,2215へるなり、而して予が負傷せしめたる男は、棍棒を携へて予に向ひ來れり、
- 751,642,64,2199は前述の棍棒を以て、予に二囘の打撃を加へたり、予は懷劒及び予の手に
- 1684,639,62,2224りしを以て、予は手に棒を持ちて、彼等の許に行き、之を以て彼等を打てり、
- 636,635,64,2217持ちし通譯トメの短刀を以て之を防ぎ止めしが、打撃の力に依り、彼も予
- 1449,635,63,2207所にては、棒を以て其頭の少部分を割り、血を出せり、其人は舟に走り、直に
- 1566,632,64,2213斯くて識らずして、肥後の舟の乘組員の一人を撃てり、而して予の考ふる
- 866,640,63,2208驚き居たれば、予が最初に彼を打ちしか否かを知らず、然れども兎に角、彼
- 1216,638,64,2211ば、彼は之を遂行したるならん、予は思ふに、神の次には、奉行予の生命を救
- 169,641,64,2205て、彼の頭を打てり、此間に予は再び起立することを得、前述の短刀猶ほ予
- 552,1510,42,179○數字
- 508,1509,40,115不明、
- 1914,724,47,259元和二年雜載
- 1916,2383,42,120二六〇







