『大日本史料』 12編 26 元和二年雑載~元和三年三月 p.490

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御歸依深くなり、大僧正に任しけれは、却而妬心の樣に思召れ。御前の不首, へも呼出し可申也との御事なりしに、程なく關ケ原の御合戰初り、佛法の, て、委しく國師より聞得られし事なれは、上樣の御意に叶候樣に、何事も申, 事なとき、自然と御打捨置れしに、御利運の御事故、つひに慶長七年、武州仙, 上しりは、此節き、双なき御歸依僧となり、却而淨土の一門き、天台より出し, なと聞せられしに、元來智才無窮の仁、其上公武の事并宗門御取扱の事ま, 上さは、我宗の興廢にもかゝるへしと、無念の胸をさすられ、其後は疎遠と, 尾を招かるゝ如く成行しかは、今き何事も因縁なり、此末萬一彼僧り事言, も御懇の事とものよし、夫より引つゝき、時々御目通へ召出され、又御法話, 事にて末宗也、佛法の大海は、天台第一なりなとゝ述られし故、國師大に立, くき惡工の法印めと、時々兩上樣へ言上せられけれは、今き中々國師より, れんとて、我宗をそしらるゝ事、實意を失ひ、佛法同一味の掟にもれたり、に, 成し計にて、御前にて對面の外き、言葉を掛られし事もなし、依て呑龍、存虎、, 波喜多院無量壽寺へ天海を住職仰付られ、是まて國師の奏上により、上意, 腹あられ、我推擧を以御目見おりし恩分を忘れ、其宗の再興を本意とせら, デ天海召, 天海淨土, 存應ノ推, 擧ニ依リ, 存應ノ不, 宗ヲ誹ル, 出サル, 首尾, 元和三年正月二十一日, 四九〇

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  • デ天海召
  • 天海淨土
  • 存應ノ推
  • 擧ニ依リ
  • 存應ノ不
  • 宗ヲ誹ル
  • 出サル
  • 首尾

  • 元和三年正月二十一日

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  • 四九〇

注記 (25)

  • 505,628,63,2216御歸依深くなり、大僧正に任しけれは、却而妬心の樣に思召れ。御前の不首
  • 1783,639,62,2193へも呼出し可申也との御事なりしに、程なく關ケ原の御合戰初り、佛法の
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