『大日本史料』 12編 30 元和四年是歳~元和五年六月 p.776

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候間、直に彼地へ罷越へし、扨領分の義は、當分御預り被成條、指上へしと、, 上使屋敷に行向ふと均く、各異儀に及はゝ即時に蹈潰さんと、御旗本の, すはといはゝ、一同に屋敷を見おろし打潰し、一人も漏さしと支度せり、, き所なり、左あらは見苦しき事仕出して、其程の者か天下の嘲弄となら, 面々潜に愛宕山に取上り、大筒、大石火矢をしかけ、多勢を隱し置伺ひ居, 有やら、一度も此席に出合す、諸人不審し、何とて出合ぬそや、日和を伺ひ, れは、當時遠慮して逼塞の地を下され、信州に於て四万石堪忍分を賜り, すも共、面々の異儀有て、更に一決せす、其中に家老尾關石見守は、何の用, り、此度矢たけに勇んても、すへき術なし、屋敷の地形あしく、皆犬死すへ, かくて左衞門大夫出られ、御老中被仰渡趣き、其方領分の仕置不調法た, 福嶋丹波守、長尾隼人佐、福嶋伯耆守、其外城代組頭等相會して、彼是僉儀, の士卒を能鎭めて、少も違亂を致〓ろらすと云て立出らるゝ、案の如く、, 結構成上意にて、配所へ指遣され小〓る、此事早速廣嶋へ聞へ々れは、家老, んゟ、今は是迄と思ひ切て、大樣に事を處し、運を天に任すへし、穴賢家中, 居るろと惡口する輩多し、家中は上を下へと打返計騷動すといへ共、尾, 元和五年六月二日, 尾關石見, 籠城ヲ主, 張ス, 元和五年六月二日, 七七六

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  • 尾關石見
  • 籠城ヲ主
  • 張ス

  • 元和五年六月二日

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  • 七七六

注記 (21)

  • 740,705,73,2138候間、直に彼地へ罷越へし、扨領分の義は、當分御預り被成條、指上へしと、
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