『大日本史料』 12編 30 元和四年是歳~元和五年六月 p.860

Loading…

要素

割注頭注ノンブル

OCR テキスト

つく〳〵きゝて、此浪人抱へましとて、止にしとかや、, 才藏き、初め秀次に仕へし、長久手の役、秀次敗をら〓し時、白山林の邊にて, るに、おも存りて誠なきものろ、亦膳に向ひ、汁をつけて食を喰ひしに、汁を, 二三度ろらし、よろの思ひ切もなく、亦其程をしな智なきかといひし、正則, にて語り出して、才藏に、いらなる所存有しやと問、才藏聞て、何心なく、殿, の跡を慕ひたるばろり也き、今人々の論を聞に、尤なり、さらば暇申すと, やと、才藏云、御家武事に足らさる事有々に、外人へ向ひ、何をか問申へき、彼, 相伴に出て饗ありし、正則、才藏を呼て、彼浪人軍旅の事なと物かたりをし, て、宿へも歸らず、直に立去々り、後に、福嶋正則招て、七百五十石の祿を與, もまた寒暖の話のみにして、更に軍旅の語に及はさりし、其人となりを見, 馬なかりしかは、才藏に、おのれか乘りし馬をあたへよといはれし時、雨降, 福島左衞門大夫正則、軍法者とて名ある者を召抱られし時、家人蟹の才藏、, へらる、才藏が下人に久右衞門といふ剛の者あり、才藏、其祿の半分を與, へ、竹内久右衞門といふ、才藏が墓藝州廣嶋に在といへり、, 福島正則士を抱へんとし々る事并可兒才藏, 〓鹽尻〕, 元和五年六月二日, 四十, 三, 正則浪人, 軍ノ不評, 召抱ノ時, 長久手退, 才藏其人, 物ヲ試ム, 判, 八六〇

割注

  • 四十

頭注

  • 正則浪人
  • 軍ノ不評
  • 召抱ノ時
  • 長久手退
  • 才藏其人
  • 物ヲ試ム

ノンブル

  • 八六〇

注記 (27)

  • 407,669,56,1564つく〳〵きゝて、此浪人抱へましとて、止にしとかや、
  • 290,660,61,2190才藏き、初め秀次に仕へし、長久手の役、秀次敗をら〓し時、白山林の邊にて
  • 631,669,62,2189るに、おも存りて誠なきものろ、亦膳に向ひ、汁をつけて食を喰ひしに、汁を
  • 516,668,65,2189二三度ろらし、よろの思ひ切もなく、亦其程をしな智なきかといひし、正則
  • 1784,740,63,2121にて語り出して、才藏に、いらなる所存有しやと問、才藏聞て、何心なく、殿
  • 1672,744,61,2115の跡を慕ひたるばろり也き、今人々の論を聞に、尤なり、さらば暇申すと
  • 858,667,65,2193やと、才藏云、御家武事に足らさる事有々に、外人へ向ひ、何をか問申へき、彼
  • 976,665,64,2195相伴に出て饗ありし、正則、才藏を呼て、彼浪人軍旅の事なと物かたりをし
  • 1554,738,64,2123て、宿へも歸らず、直に立去々り、後に、福嶋正則招て、七百五十石の祿を與
  • 743,668,64,2194もまた寒暖の話のみにして、更に軍旅の語に及はさりし、其人となりを見
  • 174,668,62,2184馬なかりしかは、才藏に、おのれか乘りし馬をあたへよといはれし時、雨降
  • 1086,669,68,2201福島左衞門大夫正則、軍法者とて名ある者を召抱られし時、家人蟹の才藏、
  • 1438,755,65,2107へらる、才藏が下人に久右衞門といふ剛の者あり、才藏、其祿の半分を與
  • 1327,752,62,1691へ、竹内久右衞門といふ、才藏が墓藝州廣嶋に在といへり、
  • 1210,1088,62,1334福島正則士を抱へんとし々る事并可兒才藏
  • 1201,625,92,192〓鹽尻〕
  • 1905,748,43,339元和五年六月二日
  • 1250,880,37,109四十
  • 1205,879,41,32
  • 1148,310,41,165正則浪人
  • 195,307,41,169軍ノ不評
  • 1105,314,40,164召抱ノ時
  • 239,305,43,172長久手退
  • 1059,310,42,166才藏其人
  • 1013,307,45,166物ヲ試ム
  • 151,307,40,37
  • 1899,2389,47,131八六〇

類似アイテム