『大日本史料』 12編 31 元和五年七月~同年十月 p.354

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見えたり、やがてあたりは暗くなりぬ、火は見えはじめたり、永遠の父のい, 教の主基督に捧げぬ、木や薪は夥しく其處に置かれて、一面の林の如くに, 歳の女兒レヂーナを、マリヤは四歳のモニカを、マルタは二歳のベネデッ, 供のうち、三人を十字架の上に引き連れゐたり、即ち四歳のルチナを抱き、, れ區別せられて、十字架に縛せられたり、かくて點火の用意せられつゝあ, る間に、意氣込みて、冷水を十字架の下に持ち來り、殉教者に飮ましめたる, の二人の子供は、隣の十字架の上にありたり、以上の如くに、彼等はそれぞ, とも愛で給ふ烙祭の生贄に火は移りて、火災は四方に廣まりて、止まると, 信者も尠からざりき、殉教者は欣然として、一齊に幾度も祝祷を唱へて、殉, トを、今一人のマリヤは四歳のピエトロを、メッシヤは三歳のルチヤを、ル, に次ぎたり眞中には、子持の母親と他の女共ありたり、マツダレーナは二, を見ては、我等は泣然として〓の下るを止め得ざるなり、彼女は五人の子, ツフィナはマルタといふ八歳になる盲目の娘を胸に抱きゐたり、テクラ, ころなし、十字架上の人々は、聲を上げて、天を仰ぎ、基督、基督と唱ふれば、其, 十二歳のトマゾを右側に、九歳のフランチェスコを左側に支へゐたり、他, てくら, ーな, まつだれ, 處刑, 元和五年八月二十九日, 三五四

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  • てくら
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  • まつだれ
  • 處刑

  • 元和五年八月二十九日

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  • 三五四

注記 (21)

  • 456,644,63,2193見えたり、やがてあたりは暗くなりぬ、火は見えはじめたり、永遠の父のい
  • 561,642,64,2197教の主基督に捧げぬ、木や薪は夥しく其處に置かれて、一面の林の如くに
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  • 1244,642,65,2213供のうち、三人を十字架の上に引き連れゐたり、即ち四歳のルチナを抱き、
  • 903,648,64,2192れ區別せられて、十字架に縛せられたり、かくて點火の用意せられつゝあ
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  • 1016,652,64,2189の二人の子供は、隣の十字架の上にありたり、以上の如くに、彼等はそれぞ
  • 342,647,63,2191とも愛で給ふ烙祭の生贄に火は移りて、火災は四方に廣まりて、止まると
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