『大日本史料』 12編 32 元和五年十一月~同年十二月 p.364

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追放せられて、流離の身となり、四方に離散するに至れり、, 之を守りて後、百五十リーグの道を歩みて大坂に來り、無上の歡喜を以て, 念珠を惠まれ、恰も日本全土をば手中に收めしが如く覺えたり、又不治の, 表したることは驚嘆に値するものなり、彼等はその必要に備へんが爲め, 紀伊國の地方、大坂及び堺の諸市のことゞも, たんが爲め、其所有せる總てのものを失ふを辭せず、恊力して敬虔の念を, せられ、家財全部を奪はれ、他に寄るべなきまゝに、病院に入り、癩病患者の, に、我がゼズス會の一人を其手許に留め置かんことを欲したり、一人の若, 者ありたり、此者未だ洗禮を受けざりしが、禁酒の願を立て、滿三個年の間, 病に罹りたる哀れなる男ありて、其耐へ難き惡臭の爲め、水閘へ連れ行か, 是等の諸市には、我がゼズス會のもの三人在住せり、大坂の人が信仰を保, 看護を爲しゐたりしが、此處に於ても、尚親類等の邪なる迫害を受け、再び, 洗禮を受け、尚パードレより美しき基督像及び蝋製の神羊像の附きたる, 宗せり、廣島に於ける六人のキリシタンは、キリシタンたるの科にて追放, れしが、其途中癩病人救護班に會ひ、同情の餘、同病院ヘ收容せられたり、斯, 大坂ニ於, 護班, ケル耶蘇, 癩病人救, 癩病院, 教, 元和五年是歳, 三六四

頭注

  • 大坂ニ於
  • 護班
  • ケル耶蘇
  • 癩病人救
  • 癩病院

  • 元和五年是歳

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  • 三六四

注記 (23)

  • 1458,637,67,1698追放せられて、流離の身となり、四方に離散するに至れり、
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