『大日本史料』 12編 45 元和八年六月~同年七月 p.295

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り、茲に於て薪は燃え初めたり、然のみならず、雨後にて薪が濕潤し居りし爲め、自づ, の辿る道は斯くも善良にして確實なりと諭したり、言々天上界のものと思しき高邁の精, て、〓に各こ生ける柱なるキリストに愛の綱を以て繋がるゝ身なるにも拘らず、彼等一, の信仰を迫害するは大なる誤謬なり、異教徒の歩む道は斯くも邪惡なり、キリスト教徒, 創造主に捧げ、曩に斬首せられし人々の靈魂と合體するの時は至れり、刑吏等は近寄り, はしき肉を我等が主の眼前に供へんが爲め自ら火口と燧石とを取出すの已む無きに至れ, んと努むるも是を容易に行ふ事を得ず、斯くして斯くも健全なる道理によりて自己を向, 神に滿ち、且つ甚だ熱誠に溢れたれば、異教徒等は如何にこれを妨害し且つ沈默せしめ, らしめたり、茲に於て幸福なるホアキンが其の二人の聖なる朋輩と共に其の靈魂を己が, 人一人を夫この刑柱に縛めたり、刑吏等は薪を燃やす爲めに火を求めしが、其の際、之, 上せしむる事を欲せざる人々を更に一段と〓罰せんとする説教に、耳を傾けざるを得ざ, を消し去りたれば、暴〓なる役人等は、新たなる火を以て新たなる生贄を炙り、其の香, を用ひて惡事に力を藉す事無からんが爲め、數人の癩病を患ふ貧民が己れの齎すべき火, て高聲を以て説教を始め、且つ其の場に居合はせたる、かの大群衆に向ひて、キリスト, ニ就ク, 癩病人火ヲ, 消ス, 常陳等刑柱, 常陳群衆ニ, 説教ス, 元和八年七月十三日, 二九五

頭注

  • ニ就ク
  • 癩病人火ヲ
  • 消ス
  • 常陳等刑柱
  • 常陳群衆ニ
  • 説教ス

  • 元和八年七月十三日

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  • 二九五

注記 (22)

  • 305,682,62,2231り、茲に於て薪は燃え初めたり、然のみならず、雨後にて薪が濕潤し居りし爲め、自づ
  • 1601,670,66,2246の辿る道は斯くも善良にして確實なりと諭したり、言々天上界のものと思しき高邁の精
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  • 1018,668,66,2248創造主に捧げ、曩に斬首せられし人々の靈魂と合體するの時は至れり、刑吏等は近寄り
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