『大日本史料』 12編 32 元和五年十一月~同年十二月 p.374

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惡しき病を得たり、, いとも有名なる殉教を記して、本書翰の筆を擱かん、八九年前、皇帝内府の, かる苦心を爲しつゝ、幾多の危險と艱難を冐して、邊陲の地にまでも、救の, 手を伸すを見て驚歎し、擧つて之を稱揚せり、終にパードレは、貧窮の者に, を結び、適切に教の道をば説き聞かせ、自ら模範を示したりしかば、二人は, 此人は朝鮮の生れなり、此島には、以前より、それ〴〵仔細ありて流された, き文言を知らざりしが故に、此際此二人に爲し得たりしは、唯洗禮名を附, 切に洗禮を受けんことを希ふに至れり、されどヂュリヤは洗禮に用ふべ, 等の婦人は深き親密の間柄となれり、殊にヂュリヤは其中の二人と懇親, 十分の施與を頒ち與へて秋田に歸りしが、此旅に於て酷〓に艱み、爲めに, る異教人なる婦人等ありたり、此島にても、他の牢獄に於けると同じく、是, 治世中、ヂュリヤ・オータなるキリシタンの善女、ニヂリマ島へ流されたり、, 盡し難きものありたり、諸人は、我がゼズス會が同胞を救はんが爲めに、斯, マツダレーナ某女貞操を全うして死す, することのみなりき、仍りて一人をマリヤ、他の一人をマツダレーナと命, にぢりま, 耶蘇教徒, 島流罪ノ, 元和五年是歳, 三七四

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  • にぢりま
  • 耶蘇教徒
  • 島流罪ノ

  • 元和五年是歳

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  • 三七四

注記 (20)

  • 1313,642,61,566惡しき病を得たり、
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