『大日本史料』 12編 33 元和六年正月~同年六月 p.188

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身にはつゞれを著し、一生野羅に暮し、乞食して、人の物を貰ひ、種種の法を, 迦、彌陀の法を誠と思はざれば、はびやんに罰の可當歟、各證據を見たまへ, 食非人共街に迷ひ、盜賊惡黨多し、南蠻四十貳國は日本百倍の大國なれど, 主も皆其まねをして、人の施を受、施の厚き者には追從輕薄し、其身の作法, とて、彼三部經、法花經をば、すん〴〵に引破り、足にて踏にじり、鼻をかみ、釋, 迦、彌陀の像に小便を仕懸け、扨座に直り、各合點參りたるか、若此法眞實な, 云は法藏比丘と言人間也、釋迦は悉多太子とて、天竺淨梵王の忰、天照大神, ければ罪業なし、故に人界に居ても天上の果を受、即身成佛の法也、今若釋, 中々思ひも不寄、釋迦は第一不孝者、十九歳にて出家し、檀特山にさまよひ、, 一として誠ならず、先日本には傳宇須尊の法なき故、貧苦病苦の者多く、乞, も、傳宇須尊を敬ふ故に、貧苦、病苦、乞食、盜賊抔と云事なし、依去欲なく、欲な, 説、人を誑かす、十六羅漢、五百羅漢抔と云弟子共、皆片輪者野羅者也、今の坊, 言彌陀、釋迦の二尊也、はびやんが曰、汝を始め、貴賤老若共、能聞け、先彌陀と, は伊弉諾、伊弉册と云天の網引の忰、皆人間なれば、人間が人間を助る事は, らば、我等に罰不當では不叶筈、是程にしてもみぢんも罰の當らぬ事、是眞, 元和六年正月是月, 一八八

  • 元和六年正月是月

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