『大日本史料』 12編 34 元和六年七月~同年閏十二月 p.113

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しが、其の信仰を鮮血を以て表示せんと、深く希望せしものなりき、彼は書, 待せしが、其の監視は寛かなりき、, 善良なる師父は、嘗て對面せし英吉利人等によりて、圖らずも其の身分を, 明にせられしを以て、聖徒は彼に向ひて、彼が今もなほ師父フロレスと共, 彼が平戸の商館に送られてより三箇月を出でざるに、同派の師父ディト, に渡航せしめたる人々の生命を、救ふことを得べしとする夢想は、全く空, かりしを以て、和蘭人の手に委ねられたり、和蘭人は從前に増して之を虐, なる島の牢獄に送られ、ついで船長以下の人々の審理は開始せられたり、, べき時は到れりといひ、また彼等が孰れも釋放せられ、隨つて彼等を日本, しきものなりと附言せり、彼は容易に其の一人を決意せしむるを得たり, に固守せる隱蔽が、漸く信徒等の間に惹起しつゝある誹謗の聲を排除す, 下乘組の人々の身を憂ひしに因るものと主張せり、直に彼はイキノシマ, 面を以て宣言し、速に此のことを爲す能はざりしは、一に彼が船長平山以, 然るに師父フロレスは、何等の證據もなく、また其の證言に撞著する所な, 足せざりき、既に師父ドツニガに對する證據は十分なるのみならず、此の, ふろれす, 救出計畫, 元和六年七月六日, 一一三

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  • 救出計畫

  • 元和六年七月六日

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  • 一一三

注記 (19)

  • 1105,636,65,2184しが、其の信仰を鮮血を以て表示せんと、深く希望せしものなりき、彼は書
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