『大日本史料』 12編 34 元和六年七月~同年閏十二月 p.487

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たり、されば戎等の爲めに〓を流すことなく、寧ろ汝自らの爲めに泣くべ, となき汝の悲慘なる姿こそ、誠に働哭に値するものなりといへり、ついで、, らるゝに値するものとなし給ひし恩惠を、天主に感謝せり、かくて終夜を、, し、徒に生き殘りて、しかも天界に赴かんとする我等の幸福を〓望するこ, ひしが、父は、娘よ、何ぞ〓を抑ふるに及ばん、假令百人の娘、我が周圍に泣叫, せたり、母は、娘の泣叫ぶ聲に心の撓まんことを〓れて、〓を愼むべしとい, 處刑の器具に對して、敬意を表したり、やがて天に向ひて雙手を差伸べ、祝, 力を供すべしと確言せり、言未だ終らざるに、鐵製の首枷と手梏と搬び出, 祈祷と聖なる議論とに費したり、此天帝の下僕は一女を有したり、此時其, 福せられたるキリストが、責苦を受けし器具に似たる責具を以て、苛責せ, ばんとも、なほ我が決意を飜すに足らず、聖さ慈悲は、戎にかゝる力を與へ, ひて、キリストの受難を銘記すべきことを、天主の愛によりて勸め、かゝる, 定住の地より來著せしが、兩親の死に臨みて、號泣と嗚咽とに大氣を震は, 記憶は、彼等に力を與へ、又如何に殘酷なる苛責をも能く耐へ忍ぶべき氣, されたり、之を見て、ジョアキノは、大いに自ら慰め、即座に跪きて低頭し、此, 元和六年十月十二日, 四八七

  • 元和六年十月十二日

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  • 四八七

注記 (17)

  • 505,648,57,2173たり、されば戎等の爲めに〓を流すことなく、寧ろ汝自らの爲めに泣くべ
  • 270,650,61,2204となき汝の悲慘なる姿こそ、誠に働哭に値するものなりといへり、ついで、
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