『大日本史料』 12編 35 元和六年是歳~元和六年雑載 p.69

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婦人等は、大いに感歎し、この少女を頗る賞讃するに至れり、, 招き、告解を行ひたり、免罪を得て後、床を離れ、不思議にも快癒せりと叫びたり、, 凡そ十歳なりしが、數人の異教徒の婦人に誘はれて、宮廷に赴きたり、その婦人等は、彼女, に、あらゆる下賤なる業を營むを見るは、誠に麗しき光景なりき、師父ジュリアノの訪問を, 旨を答へたり、或は威嚇し、或は多くの贈與を致せしも、空しく時間を費すに過ぎざるこ, とを知り、彼女等は言へり、殿、やがて來臨すべし、殿は、槍を以て汝を刺さんと、アンナは、, 然らば、妾は進んで殿を迎へ、頸を差伸べ、又その刺さんと欲する所を露はさんといへり、, を圍みて、異教徒たらん事を望みしが、彼女は唯キリスト教徒として死に就かんと欲する, り、同じ村にわがパードレが潛み居るを知り、恢復の希望を得たり、即ち人を派して彼を, 十三歳になる一少女あり、重病にて床にありしが、告解を行ひ得ざることを頗る懊惱せ, 伍し、賤しき工人の中に交りて、勞働を營みて、その生活の資を得、又最も卑しき人々と共, きて、茲に一言すべし、一人はルドヴィカと呼べり、かゝる土地に移され、キリストの爲め, 受け、彼は故國のあらゆる便宜と滿悦よりも、この苦難を尊しとする旨を答へたり、, に、その血潮を濺ぐこと能はざりしを歎き、師父に訴へたり、他の一人はアンナと呼び、齡, 信仰の爲めに、この地に追放せられたる前記殉教者ディエゴの子女の優れたる勇氣に就, 人ノ女る, 加賀山隼, 及ビあん, ど〓か, な, 元和六年是歳, 六九

頭注

  • 人ノ女る
  • 加賀山隼
  • 及ビあん
  • ど〓か

  • 元和六年是歳

ノンブル

  • 六九

注記 (22)

  • 633,629,63,1466婦人等は、大いに感歎し、この少女を頗る賞讃するに至れり、
  • 284,634,66,1952招き、告解を行ひたり、免罪を得て後、床を離れ、不思議にも快癒せりと叫びたり、
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