『大日本史料』 12編 35 元和六年是歳~元和六年雑載 p.97

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ば、彼に加ふるに苛責を以てし、先づ之を打擲し、ついで之を足に懸けしも、彼は終始動く, り、その壓するや、甚だ兇暴を極め、爲めに、水は口以外のところよりも迸り出で、終には兩, 眼より噴出するに至れり、續いて又新たに、水を注ぎ、再び壓迫を加えて、嘔吐せしめたり、, 遣す度毎に、師父は彼に向ひ、若し汝が捕へられて、我等の家に在るものと認められ、拷問, ぎ、體内に滿たして後、人々膝を彼の腹部に乘せて之を壓し、注入せし水を嘔吐せしめた, に掛けらるゝことありとも、師父の所在を明すこと無きや、師父の在るところを知るこ, ば、嚴しく縛められて、長官の許に引かれ、刑吏等に包圍せられて、審問を受けたり、この服, を何處へ、何人の許に齎すかと、されど如何なる煩はしき訊問も、彼をして、その口を開か, と、汝に及ぶ者なきに非ずや、と尋ぬるを常とせり、〔その夜も亦これを爲せしが、これぞ, 教師の一命を裏切らんよりは、先づ我が生身の肉を喰ひ、骨を碎かしむべしと、果して彼, り、我が儕の法服一著を隱し持ちしを發見せられたり、師父の使者なる歴然たる證據なれ, ことなく、又その口を開かざりき、更に彼を地上に仰臥せしめ、喉に漏斗を差込み、水を注, しむることを得ざりき、彼は捕へられし時より、堅く決意して、その口を緘せしなり、され, 彼の使の最後にして又その生命の最後となれり〕彼は答へて曰く、余の口にて、福音の宣, はその言を固守せり、一夜、到るところに於いて修道士の外出を監視する人々の係蹄に懸, あ捕ヘラ, まってい, 元和六年是歳, 九七

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  • あ捕ヘラ
  • まってい

  • 元和六年是歳

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  • 九七

注記 (19)

  • 743,630,67,2193ば、彼に加ふるに苛責を以てし、先づ之を打擲し、ついで之を足に懸けしも、彼は終始動く
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  • 1892,623,64,2197遣す度毎に、師父は彼に向ひ、若し汝が捕へられて、我等の家に在るものと認められ、拷問
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