『大日本史料』 12編 40 元和七年是歳~元和七年雑載 p.48

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汗に塗れつゝ、彼等の快き感謝を受けて、漸く出發することを得しなり、, りも、寧ろキリストの十字架の恥辱を重しとせり、, 聖なる秘蹟を授け、靈魂の道理を以て、萩の人々を慰めてのち、かの師父は美作國へ移り, その殉教の場所に到りて祈祷を爲し、鞭行を行へり、高徳なるキリシタンのうちに、師父, を求めて來れるレオネ某なる者あり、領主の寵愛極めて深く、また頗る裕福の人なりき、, て、キリシタンを信仰の道に強めしが、ついで伯耆國に赴けり、この國の果は、前年までは, を行はんために馳集り、容易に師父等の許より離るゝこと能はざりき、さればかの師父は, と共に、或る山の頂上に棲みたり、窮迫のうちに、樹木を伐採して賣り、エジプトの寶庫よ, その生きながら燒かるゝを眼のあたりせし殉教者達の聖き屍灰が、彼等に助力と堅忍と, 極めて苛酷なる態度を示せしが、キリスト教は、この地に花を開きたり、彼等が三年以前、, を與へしなり、彼等はこの殉教者を、大なる尊敬を以て崇め、且つ金曜日には、必ず夕刻に、, キリストのために幾度かその首を刄の下に差伸べたるのち、終に配謫の身となり、全家族, 嘗て足を踏入るゝこと能はざりしところなりき、今や、彼は極めて容易にこの地に入るを, 師父は萩より招かれたり、その地は長門國の首都なり、當時領主は、キリシタンに對して, 王利秀就ノ, 彈壓, 萩ノ状況, 美作, 伯耆, 元和七年是歳, 四八

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  • 王利秀就ノ
  • 彈壓
  • 萩ノ状況
  • 美作
  • 伯耆

  • 元和七年是歳

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  • 四八

注記 (21)

  • 1673,609,66,1743汗に塗れつゝ、彼等の快き感謝を受けて、漸く出發することを得しなり、
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