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深く且つ今や小潮なりしを以てなり、, 十二月十一日〔霜月九日〕, 到著せり、同處にて權六殿が二日前に當地を出立せる事を知れり、, れど乘組員は總て救助せられたり、, を積める大なるバルク船一隻が兵庫の海峽を過ぎんとして難破せるを見たる程なりき、, へたり、, 上に乘り上げたり、然れども神の加護により、再び之を離れて午後三時に大坂に到著せり、, 十二月九日〔霜月七日〕, 我等の船の荷を輕くする爲め、先づ商品を二隻のバルク船に積込みたり、我等の船は吃水, オランダ人も亦同樣に爲せり、されど我等が大坂の淺瀬を過ぐるに際して、我等は屡土砂, 而して同地に於て城を造る爲めの石を積みたる、バルク船一隻が難破せるを目撃せり、さ, 昨夜、歌舞妓全一座を迎へ、好き演技ありたり、我等は彼等に丁銀二枚、即ち八十六匁を與, りて兵庫に著きたり、本日は行程十七リーグなりしも、危險なかりしとはいふ能はず、米, 我等は今朝兵庫を出立せり、是より先、, 我等の定宿の主人九右衞門殿は、, 我等は午前十一時に室を出立し、夜に入, 十二月十三日[霜月十一日〕, ○新暦二十一日ニシテ、元, ○新暦二十三日ニシテ、元和, 和七年十一月九日ニ當ル, 七年十一月十一日二當ル、, ○新暦十九日ニシテ、元和, 七年十一月七日二當ル〓, 築城用石材, 大阪定宿ノ, 九右衞門, 兵庫, 大坂, 元和七年雜載, 三八〇
割注
- ○新暦二十一日ニシテ、元
- ○新暦二十三日ニシテ、元和
- 和七年十一月九日ニ當ル
- 七年十一月十一日二當ル、
- ○新暦十九日ニシテ、元和
- 七年十一月七日二當ル〓
頭注
- 築城用石材
- 大阪定宿ノ
- 九右衞門
- 兵庫
- 大坂
柱
- 元和七年雜載
ノンブル
- 三八〇
注記 (30)
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