『大日本史料』 12編 43 元和七年雑載 p.120

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り、同船は頗る悲慘なる状態に在り、損傷を受けざる帆とては全く無き故なり、薩摩に, 保せんとして、何人にも出發を許さざりしなり、更に現在彼等の主要なる勢力は四艘の, 入手し、之によりて能ふ限り帆の修理を行ひたるも、その航海は斷念するの已む無きに, 至れり、然のみならず、大なる困窮に陷りたり、同船が齎したる積荷は、羅紗五十七反, 以て、その進捗は緩慢なるべしと我等は考へ居れり、, 寵によりて九月二十七日, を引受けし由なり、この土地は頗る貧しく、彼等には鐵その他各種の物資缺乏すべきを, スヒップ船、二艘のガレー船なり、噂によれば、各〻の僧院は一艘宛の船を建造する事, 漂著せし事は事實彼等の幸運に非ざりしなり、同地にて若干の帆絲を苦心を重ねて漸く, 我等は、スヒップ船ニュー・ゼーラント號の到著に疑懼を懷くに至れり、同船が神の恩, なり、同船は悉く覆板を施し、又明らかに新しき格子組を〔その他各種の修理の他に〕, 補給するを要す、この事は極めて高價につき、アムステルダム號によりて受領すべき八, 千レアルを之に充つる事となるべし、前記の羅紗は充分なる長さを有せざる事認められ, たり、又、船が頗る美麗に過ぎたる事は事實なり、この事は會社にとりて重大なる事な, に當地に到著すべしとの期待も漸く失はれた, ○元和七年八月, 十二日二當ル, らんと號薩, にゆーぜー, 摩ニ漂著ス, 元和七年雜載, 一二〇

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  • ○元和七年八月
  • 十二日二當ル

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  • らんと號薩
  • にゆーぜー
  • 摩ニ漂著ス

  • 元和七年雜載

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  • 一二〇

注記 (22)

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