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れんが爲め幸福に充てる頸を差延ぶれば、殘忍なる暴壓者等は、白髮の老齡者をも敬ふ, て此等の祝福せられし首は見せしめの爲め高き所の折釘に懸けられしが、其數は三十箇, き、掌を合わせ、天上に眼を向け、デウスに於ける生命を望みて、己が聖なる首の斬ら, 切落されし實の如く其の信仰篤き會員等を其の御子イエズスに與へ給ひしが、其のイエ, なりき、そは、トクアンのマリアの首のみは其處に置かれざりしを以てなり、彼女は知, さざる爲め、其の首は胴體と共に布を以て裹み且つ保管せられしものと思考せらる、さ, 事等の一人の姪なりしを以て、知事の許可を得て、他の人々の首と同様公衆の面前に曝, ズスが斯くも香高き花々をいと深き喜悦もて兩手に受け給ふべき土曜日の事なりき、軈, れし刀を打振ひて彼等の首を刎ねたり、そは、嘗ては聖母マリアが己が聖ロサリオより, れど如上の事柄は、自己の死體と自己の吊されし首を見て喜悦し居れる彼等の聖なる靈, 事無く、幼き齡の者をも顧みる事無く、况んや數多の婦人等をも憐む事無く、研澄まさ, の人、三十五歳にして聖ロサリオの組の會員なり、是等の人々は總べて、地に跪, 魂にとりては、彼等が常に説き居りたる信仰の證左として、大なる光榮に外ならざりき, て, 〕, 、原編者註、卷末に附する人名録即ち目録を見よ、本章に關し、且つ一六二三年九月十, 田の殉教に關して莊嚴に列福せられし人々の名を掲ぐ、○其ノ人名録ハ茲ニ載セズ、, ノ國, ○津, ニ裏ム, 徳庵ノまり, あノ首ハ布, 元和八年八月五日, 二二九
割注
- 、原編者註、卷末に附する人名録即ち目録を見よ、本章に關し、且つ一六二三年九月十
- 田の殉教に關して莊嚴に列福せられし人々の名を掲ぐ、○其ノ人名録ハ茲ニ載セズ、
- ノ國
- ○津
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- ニ裏ム
- 徳庵ノまり
- あノ首ハ布
柱
- 元和八年八月五日
ノンブル
- 二二九
注記 (24)
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