『大日本史料』 12編 46 元和八年七月~同年八月 p.398

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く判斷せり、何となれば、パードレ・スピノーラが自己自身の内にて經驗せし事を他の, が、是等の人々は、此の今述べし時間に、各々自己の信心に依りてのみ其の聖職を繼續, 全員に就きても推論しつゝ正に其の事に就きて記せる如くんば、〔彼曰く、〕此の聖な, ぞデウスの彼等を慰むべく彼等に下し給へる特別の配慮の一つと思はれ、彼等自身も斯, るに足る道をば開く事能はざりしが故なりき、されど一度彼等が之を入手して後は、甚, せんと圖りたり、彼等も當初より暫くの間は斯かる勤行に當る能はざりしが、そは、彼, かは理解せられざりき、されど、彼等の靈的歡喜の絶頂は、連日彌撒を行ひ、次いで朋, 彼等は魂を天國に置きて過したり、彼等の内には猶ほ九人の修道士なる司祭數へられし, 等の友人等も如何なる才覺を盡すとも獄中の彼等に彌撒に用ふべき聖具を無事差入れす, の設へたる牢獄が、何故に斯くも歡喜の爲めに歌ふ程、〓囚等に愉しきものとさへ成る, だ屡こ必要とさるゝ物、即ち、葡萄酒及び聖餅も彼等に事闕く事は決して無かりき、之, るパンは我等の靈的竝びに肉的なる諸力を司り、此の天の葡萄酒は我等を暖め且つ熱狂, 輩等の彌撒への出席を享有し得る事なりき、斯くて、拂曉より眞晝頃に至る午前中は、, せしめ、我等の蒙りつゝある苦痛を小さく見せしむるのみならず、我等に更に一段と大, 聖餅ヲ入手, 葡萄酒及ビ, 聖具無シ, すぴのらノ, 司祭九人, 彌撒, 説, ス, 元和八年八月五日, 三九八

頭注

  • 聖餅ヲ入手
  • 葡萄酒及ビ
  • 聖具無シ
  • すぴのらノ
  • 司祭九人
  • 彌撒

  • 元和八年八月五日

ノンブル

  • 三九八

注記 (24)

  • 598,681,59,2224く判斷せり、何となれば、パードレ・スピノーラが自己自身の内にて經驗せし事を他の
  • 1301,682,62,2232が、是等の人々は、此の今述べし時間に、各々自己の信心に依りてのみ其の聖職を繼續
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  • 714,678,60,2236ぞデウスの彼等を慰むべく彼等に下し給へる特別の配慮の一つと思はれ、彼等自身も斯
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  • 1187,684,59,2228せんと圖りたり、彼等も當初より暫くの間は斯かる勤行に當る能はざりしが、そは、彼
  • 1654,685,61,2225かは理解せられざりき、されど、彼等の靈的歡喜の絶頂は、連日彌撒を行ひ、次いで朋
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