『大日本史料』 12編 46 元和八年七月~同年八月 p.399

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に、彼等を燒き盡せる熱の焦げ附くばかりの〓きの裡に在りて喉を潤すに足る一杯の水, 圍の柵は、相互の間隔甚だ狹く、彼等の所行を辨別するには餘りにも視界惡かりし爲, へ給ふ御方に仕へて、千囘も生命を捧げんとせしむるを以てなり、彼は斯く述べしな, り、されど番士等は全く之に氣附かざりき、何となれば、かの虜囚等を圍繞せし三重の, てしては、遠方より視るも、事の露顯を助けざりし爲めなりき、, め、又彼等は蓋を外せる土器の内に燈火を藏めて之を祭壇上に置きしかば、其の焔を以, 氣候の極端なる寒〓に對し如何なる善後策も有する事無く、况して藥餌〔尤も凡ゆる疾, 病に對する萬能藥たる忍耐の藥餌を除く〕乃至他の如何なる人間らしき援助も無く、更, を觀察せざるべからず、即ちそは、時として彼等の内數多の者を齊しく死の淵に追込み, 避け得ざる諸々の苦難に就き、又彼等の自發的なる悔悛を以て附隨的に自己に課せる苦, 難に就きては〓に述べしが、更に前者より、若くは一部は後者より彼等に生じたる事柄, たる〓繁なる重病なり、余は然程苛酷ならざる状態に就きては説く事を措くも、當時の, なる辛苦の内に在る事を希求せしめさへし、遂には我等の爲めに斯くも惜み無く之を與, 「獄中に於けるパードレ・スピノーラの長患, 番士等彌撒, ニ氣附カズ, 中ニ點ズ, 燈火ヲ土器, 重病, 水無シ, 元和八年八月五日, 三九九

頭注

  • 番士等彌撒
  • ニ氣附カズ
  • 中ニ點ズ
  • 燈火ヲ土器
  • 重病
  • 水無シ

  • 元和八年八月五日

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  • 三九九

注記 (22)

  • 296,683,67,2240に、彼等を燒き盡せる熱の焦げ附くばかりの〓きの裡に在りて喉を潤すに足る一杯の水
  • 1468,687,71,2246圍の柵は、相互の間隔甚だ狹く、彼等の所行を辨別するには餘りにも視界惡かりし爲
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