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等すらも、本件に就き訊問を受くるに至れり、番卒等の言に據れば、上述の事態を人々, なりと推測せしが、右は、此の町に共通せる意見にして、かの事件は眞實と見做され、, を持ちて通りたる事を明瞭に識別せしが、而も行列畢りて、明りを消すに及びて、聖な, 事の遍く流布せしを以て、遂には聖なる殉教者の遺體の監視を勤むる日本の偶像崇拜者, 信徒等の此の事に依り鼓舞せられ、又偶像崇拜者等のキリスト教徒と成るを妨ぐる爲め, 動き行くを見たりと述べしが、そは疑無き事實として長崎市中に流布し初め、軈て此の, る遺體は孰れも元の位置に〓りて、以前の如く靜まれる由なり、斯かる事件の風説は擴, が海上より眺めし其の夜、彼等も亦、斬首に處せられし聖なる人々の遺體と其の首とは, する事を禁じ、禁を犯す者は死罪に處せんと威したり、當證人は、彼の之を命ぜしは、, も是等の遺體は悉く、共に歌ひつゝ手に手に松明を持ちて行列を成して歩き行きしが、, 特にイエズス會のパードレ・カルロ・スピノーラは、他の人々よりも一段と大なる松明, がりて評判と成りたれば、かの町の奉行なる權六は、前記の番卒等に命じて、之を口外, 元通り繋りて立上り、火刑に處せられし聖なる人々の遺體も亦同じく立上るを認め、而, に他の光より一段と大なる一箇の光を認めしが、多くの光は整然として恰も行列の如く, 布スルヲ怖, レテ死罪ヲ, 遺體ノ行列, 以テ口止ヲ, 番卒等ハ松, 明ヲ掲ゲシ, 藤正事ノ流, ヲ見ル, 爲ス, 元和八年八月五日, 四五七
頭注
- 布スルヲ怖
- レテ死罪ヲ
- 遺體ノ行列
- 以テ口止ヲ
- 番卒等ハ松
- 明ヲ掲ゲシ
- 藤正事ノ流
- ヲ見ル
- 爲ス
柱
- 元和八年八月五日
ノンブル
- 四五七
注記 (25)
- 1492,665,61,2246等すらも、本件に就き訊問を受くるに至れり、番卒等の言に據れば、上述の事態を人々
- 316,673,59,2210なりと推測せしが、右は、此の町に共通せる意見にして、かの事件は眞實と見做され、
- 905,671,59,2247を持ちて通りたる事を明瞭に識別せしが、而も行列畢りて、明りを消すに及びて、聖な
- 1610,665,62,2251事の遍く流布せしを以て、遂には聖なる殉教者の遺體の監視を勤むる日本の偶像崇拜者
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- 1378,669,61,2248が海上より眺めし其の夜、彼等も亦、斬首に處せられし聖なる人々の遺體と其の首とは
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- 666,669,59,2250がりて評判と成りたれば、かの町の奉行なる權六は、前記の番卒等に命じて、之を口外
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- 1842,671,63,2249に他の光より一段と大なる一箇の光を認めしが、多くの光は整然として恰も行列の如く
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