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り、と、以上はソーサの證言なり、, 偖て、斯かる事件の噂の流布するや、二箇の相反する結果は生じたり、即ち信徒等の間, り、彼は同じ丘に人を遣はし、充分に廣く且つ深き溝を掘らしめ、其の中に薪を積重ね, 度を越して狂暴なる騒動すら起るやも知れざる情勢とは成りしなり、他の結果は、之と, には、權六が聖なる遺體の埋葬を許すを待つ事に堪へつゝも、最早堪忍の限りを超えて, 焦燥起り、若しも其の事ありと豫想して番卒等の員數倍加せらるゝ事無かりせば、彼等, の滴りたる土を到る處より悉く〓取り、總べてを溝の内に投じ、更に是等の遺體と薪の, は一同に武器を取り、實力を以て遺體を強奪せんばかりの状況に立到り、軈ては熱意の, て、五十五人の遺體と切斷せられし首級とを悉く茲に投じ、且つ斬首せられし人々の血, 握、炭、薪すら與へじとの斷固たる決意生じ、そは實力と策謀とを以て執行せられた, せて撒布せられし事」, 今迄述べたる如き經過を辿りて起り、世の評判と成り、廣く一般に知れ渡りしものな, は逆に、かの一件記録にも引續き記述せらるゝ如く、權六には、遺體は愚か、其の灰一, 「遺體を入手せんとする信徒等の無盆なりし努力、遺體は灰と爲され、海上に風に任, 信徒等遺體, 狂セントス, ヲ求メテ熱, 物ノ滅ヲ, 決意ス, 藤正等聖遺, 元和八年八月五日, 四五八
頭注
- 信徒等遺體
- 狂セントス
- ヲ求メテ熱
- 物ノ滅ヲ
- 決意ス
- 藤正等聖遺
柱
- 元和八年八月五日
ノンブル
- 四五八
注記 (22)
- 1656,683,55,868り、と、以上はソーサの證言なり、
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