『大日本史料』 12編 46 元和八年七月~同年八月 p.487

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て説得し、嘆願し、且つ凡ゆる手段を盡したり、然れども彼に在りては、幾歳も以前に, 限り、彼をしてシナに轉向せしむる事能はず、されば彼等は彼をして納得せしめんとし, 面に於て、かの入口を閉し、彼をして他所に轉ぜしめんとするものなりき、當地マカオ, んとして、同地に於て最寄の順風を持ち居りしが、其の間に彼等は、彼の徳行、才能、, り、即ち、そは彼が今しも久しく憧れ求め來れる日本の入口に在るにも拘らず、其の前, 在りて共に上長なりき、彼等は共にシナに大なる愛情を懷くの餘り、日本に就きては毫, しが、或る時は航行を續け、或る時は苦難に遭ひつゝ、遂にシナのマカオに到れり、而, 適しき事に思を到し、斯かる目的の爲め彼に此の地に留る事を期待せり、されど、總會, して此地に到るや、彼の仁徳は歴然として顯はれ、謂ふなれば其の本性を吐露せしな, も之を示さざりき、スピノーラは偖て、かの彼に殘されたる航海の最後の部分を全うせ, 竝びに態度に注目して、彼の全人格が生得のものとして且つ恩寵に依りて、シナ傳道に, 長の認可状は彼に日本へ赴くべき旨を定め居りたれば、彼等も彼が自ら之を要望せざる, くして出帆せり、船路は四箇月に亘りて續き、そは常の航海より長きに過ぐるものなり, にはパードレ・マヌエル・ディアス竝びにパードレ・ヴァレンティン・カルヴァーリョ, 一支那布教, ヲ慫慂ス, 澳門ノ上長, ニ從フコト, 等すぴのら, 澳門ニ到ル, 元和八年八月五日, 四八七

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  • 一支那布教
  • ヲ慫慂ス
  • 澳門ノ上長
  • ニ從フコト
  • 等すぴのら
  • 澳門ニ到ル

  • 元和八年八月五日

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  • 四八七

注記 (22)

  • 300,710,62,2233て説得し、嘆願し、且つ凡ゆる手段を盡したり、然れども彼に在りては、幾歳も以前に
  • 418,704,61,2241限り、彼をしてシナに轉向せしむる事能はず、されば彼等は彼をして納得せしめんとし
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  • 1117,698,62,2253在りて共に上長なりき、彼等は共にシナに大なる愛情を懷くの餘り、日本に就きては毫
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