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のこほりたるを申といひけれは、その詞をやかてよみ侍りし、, いかになをかたしきわひんくるゝよりさゆる風のさよの中山, くはれたり、, 山雨ふりて、道あしかるへし、朝しみの程にたゝはよかりなんといふをとへは、道, しるしらぬことつてもやれふる郷に我かへるさのうつの山ふみ, はこね山またあけぬよに越ゆかむ道のぬかりのしみとけぬまに, 見ても猶あかす過行名殘をそ思ひおきつの跡のしら波, 音そ猶松にのこれる花の波かけしはとをき春の藤枝, 藤枝の宿をすくとて、, 〓よひは、小田原にとまりぬ、あけは筥根をこえんと思ふに、三四日さきに、かの, 佐夜中山をこえ侍るに、あらしいとはけし、, 廿六日、すゝか山をこゆるに、よへ雪いといたうふりて、道あしけれと、日いとよ, うつの山, おきつをすくとて、, 元和八年十二月二十七日, 箱根山ヲ越, 鈴鹿山ヲ越, 藤枝宿ヲ過, 佐夜中山ヲ, 小田原ニ泊, 越ユ, 興津, 宇津山, 元和八年十二月二十七日, 三五七
頭注
- 箱根山ヲ越
- 鈴鹿山ヲ越
- 藤枝宿ヲ過
- 佐夜中山ヲ
- 小田原ニ泊
- 越ユ
- 興津
- 宇津山
柱
- 元和八年十二月二十七日
ノンブル
- 三五七
注記 (25)
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