『大日本史料』 12編 56 元和八年雑載 p.208

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

で来ており、その一切を彼等と一緒に焼却した。あたかもペスト患者の衣類のようにで, まく点火せずに煙が立ち籠り、燃えずに殆ど燻っている内に無くなってしまった。そし, いために実行したからである。薪は前夜の雨で濡れており、かなり湿っていたので、う, た。祝福された者達の手を高い所で藁縄の一方の端で各々柱に縛りつけ、身体を動かし、, 少ない薪で火を点けることであった。火が点けられるや、キリスト教徒達は天に向かっ, て特に、いくらか燃え始めると、降雨が少しあった。そのため、苦しみは甚しく、それ, て叫びを上げた。死刑執行人達も大村の牢舎から祝福された人々の所持品や衣類を運ん, ト教徒達を愚弄した。その意図するところは、彼等を柱に縛りつけず、はるかに離れて, 勇気のないことを言い出す機会を持つことができるように彼等に余地を残して、キリス, を見ていた者達の嘆きは尋常ではなかった。薪からかなり近くにいた者たちや、身体が, 石でできた肉体であるかのように、身動きせずに堪えた。ただ二人の日本人、信仰の問, ある。それは、汚染させないというよりは、むしろ聖遺物の宝をキリスト教界に残さな, 虚弱であった者達は、最初の薪によって程なくして死んでしまい、死ぬまで全員が大理, 題を説いたために長崎で捕らえられたディエゴという跛の一人と、パードレ・フライ, 持品・衣類, 火中ヨリ飛, 殉教者ノ所, 一切ヲ焼ク, 日本人二人, ビ出ス, 元和八年雑載信仰・土俗, 二〇八

頭注

  • 持品・衣類
  • 火中ヨリ飛
  • 殉教者ノ所
  • 一切ヲ焼ク
  • 日本人二人
  • ビ出ス

  • 元和八年雑載信仰・土俗

ノンブル

  • 二〇八

注記 (22)

  • 1199,662,60,2281で来ており、その一切を彼等と一緒に焼却した。あたかもペスト患者の衣類のようにで
  • 827,658,58,2287まく点火せずに煙が立ち籠り、燃えずに殆ど燻っている内に無くなってしまった。そし
  • 950,669,59,2280いために実行したからである。薪は前夜の雨で濡れており、かなり湿っていたので、う
  • 1818,664,60,2304た。祝福された者達の手を高い所で藁縄の一方の端で各々柱に縛りつけ、身体を動かし、
  • 1448,657,57,2281少ない薪で火を点けることであった。火が点けられるや、キリスト教徒達は天に向かっ
  • 702,662,60,2285て特に、いくらか燃え始めると、降雨が少しあった。そのため、苦しみは甚しく、それ
  • 1324,663,60,2282て叫びを上げた。死刑執行人達も大村の牢舎から祝福された人々の所持品や衣類を運ん
  • 1569,661,60,2283ト教徒達を愚弄した。その意図するところは、彼等を柱に縛りつけず、はるかに離れて
  • 1694,661,58,2285勇気のないことを言い出す機会を持つことができるように彼等に余地を残して、キリス
  • 579,659,61,2286を見ていた者達の嘆きは尋常ではなかった。薪からかなり近くにいた者たちや、身体が
  • 331,663,57,2287石でできた肉体であるかのように、身動きせずに堪えた。ただ二人の日本人、信仰の問
  • 1076,661,58,2286ある。それは、汚染させないというよりは、むしろ聖遺物の宝をキリスト教界に残さな
  • 453,659,61,2292虚弱であった者達は、最初の薪によって程なくして死んでしまい、死ぬまで全員が大理
  • 208,662,59,2254題を説いたために長崎で捕らえられたディエゴという跛の一人と、パードレ・フライ
  • 1167,258,43,211持品・衣類
  • 295,260,42,208火中ヨリ飛
  • 1215,258,43,211殉教者ノ所
  • 1119,272,41,194一切ヲ焼ク
  • 343,260,40,207日本人二人
  • 250,261,40,119ビ出ス
  • 1942,676,42,514元和八年雑載信仰・土俗
  • 1944,2476,40,118二〇八

類似アイテム