『大日本維新史料 編年之部』 1編 3 弘化3年10月~同4年1月 p.716

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

「カラペイン」銃と大炮の三種のみを戰場に用ひ、敵を百歩の外にて打倒すことを專務と, し、古より戰鬪に用ひ來れる干戈刀戟弓矢長鎗等の武器を皆悉く廢て、唯「スナツパン」銃, 西洋人と陸戰するには極大切なる祕訣あり、若し其祕訣を心得ずして妄りに對戰すると, し、弓備・鎗備等は絶て用ること無く、五百人備は五百人皆鐵炮打、千人備は千人皆鐵炮打, きは、軍の手始めより死傷の甚多きこと清國の英夷と戰たるが如く、毎戰清國軍卒死傷, て諸國の戰を爲し、大敵を打破り、大勝利を得べき兵器は大小炮銃に勝れる者の無きを察, 然る所以を審かにするに、我が寛文年中に當て、入爾瑪尼亞國の〓華兒多帝英主にて、總, 數千人、而して英夷軍卒は大抵死亡一人も無く、手負僅か七八人に過ること無し、因て其, 戰法を工夫せり、此大炮小船を數多乘り出して戰ふに於ては、西洋諸國の軍船も本邦の武, ばかりにて、萬人の備へと雖ども皆然り、最初は隣國此法を〓りけれども、「ゼルマニア」, 外寇來るときは此を逆撃て、何なる廣大堅固の戰艦なりと雖ども、海上にて打崩すべき水, にて造りたる異樣の小船を製し、上に二重の橇臺を設け、其の上に五貫匁彈の大炮を備へ、, 威を畏れざることを得ん乎、, 第五, 陸戰祕訣, 陸戰祕訣, 弘化四年正月六日, 七一七

頭注

  • 陸戰祕訣

  • 弘化四年正月六日

ノンブル

  • 七一七

注記 (18)

  • 490,646,59,2229「カラペイン」銃と大炮の三種のみを戰場に用ひ、敵を百歩の外にて打倒すことを專務と
  • 606,653,59,2241し、古より戰鬪に用ひ來れる干戈刀戟弓矢長鎗等の武器を皆悉く廢て、唯「スナツパン」銃
  • 1184,649,60,2230西洋人と陸戰するには極大切なる祕訣あり、若し其祕訣を心得ずして妄りに對戰すると
  • 373,654,61,2221し、弓備・鎗備等は絶て用ること無く、五百人備は五百人皆鐵炮打、千人備は千人皆鐵炮打
  • 1068,652,59,2225きは、軍の手始めより死傷の甚多きこと清國の英夷と戰たるが如く、毎戰清國軍卒死傷
  • 721,656,61,2223て諸國の戰を爲し、大敵を打破り、大勝利を得べき兵器は大小炮銃に勝れる者の無きを察
  • 837,649,59,2229然る所以を審かにするに、我が寛文年中に當て、入爾瑪尼亞國の〓華兒多帝英主にて、總
  • 952,647,60,2232數千人、而して英夷軍卒は大抵死亡一人も無く、手負僅か七八人に過ること無し、因て其
  • 1645,653,60,2222戰法を工夫せり、此大炮小船を數多乘り出して戰ふに於ては、西洋諸國の軍船も本邦の武
  • 256,651,61,2228ばかりにて、萬人の備へと雖ども皆然り、最初は隣國此法を〓りけれども、「ゼルマニア」
  • 1760,654,60,2217外寇來るときは此を逆撃て、何なる廣大堅固の戰艦なりと雖ども、海上にて打崩すべき水
  • 1877,658,60,2238にて造りたる異樣の小船を製し、上に二重の橇臺を設け、其の上に五貫匁彈の大炮を備へ、
  • 1531,648,58,706威を畏れざることを得ん乎、
  • 1415,652,53,103第五
  • 1298,705,59,226陸戰祕訣
  • 1311,282,42,168陸戰祕訣
  • 155,758,45,340弘化四年正月六日
  • 155,2410,46,123七一七

類似アイテム