『大日本維新史料 編年之部』 2編 3 安政1年2月1日~同年2月10日 p.240

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亦實こ〓嘆患國之情專ら之、只今こるは天下の有志し、, 之議論こ不相成趣、夫ニ勢州は半表半裏こる被持て居り候との事、夫故老公は他人之見る, 處とは違ひて中々御手を御引き被成兼候由、如何にも左も可有形勢と奉存候、老公之御手, 近々奧向邊抔より承り見可申、, を被爲引を不歡もの滿朝何程も有之間敷候、櫻之申事ニ迚も戰こは不相成〓と被思候、如, 之、石が説こ近頃は大樹公老公へ度々御逢有之る、何分頼むとの御意御坐候、〓ニ依頼し, と被仰候由、此頃此三葉ニ議論决着不致と之事、廟堂之勢老公が御出有之故ニこ、未タ互市, 去小笠原島は日本人壹人も居りも不爲處をかし可申とて、夫ニるは承知も致間敷、夫より, 御坐候、乍去また被遊こ不被成譯は有之間敷、第一御内も一致セず、彼是は他人之不知處, は八丈島をかし候が可宜哉、老公は金帛等こるも遣りてなやして先ツ返すより外はなし, 老公を彼是と申上候事、爰こ至る御決斷無之るは不相成樣との事、他より見ては尤之事こ, 何となれば此方が殊之外弱き故なり、何と亂妨いたしても決る從此方兵端は不開との事, て御出之由、話し候旨如何ニ候哉、一向不相辨、左樣なればまだ頼みも有之事ニ御坐候、, なればなり、乍去海岸へ上陸して遂ニ姦淫抔をするニ相違なし、然らば民間の者も人情不, 被忍打〓す位之事ニ相成可申、夫より兵端を開き候はゝ、また藩中こはまさこ憤悶ニ不堪, 當時まだ議論決着無之趣、小笠原を貸し可申哉、乍, 四五日, 前之, ザルノ論, 小笠原島貸, 戰ニハ成ラ, 與ノコト, コト, 徳川齊昭ノ, 安政元年二月六日, 二四〇

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  • 四五日
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  • 小笠原島貸
  • 戰ニハ成ラ
  • 與ノコト
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  • 徳川齊昭ノ

  • 安政元年二月六日

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  • 二四〇

注記 (26)

  • 1846,636,60,1358亦實こ〓嘆患國之情專ら之、只今こるは天下の有志し、
  • 806,638,61,2213之議論こ不相成趣、夫ニ勢州は半表半裏こる被持て居り候との事、夫故老公は他人之見る
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  • 573,644,62,2214を被爲引を不歡もの滿朝何程も有之間敷候、櫻之申事ニ迚も戰こは不相成〓と被思候、如
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