Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
の間に、日毎に交通あるは到底免る可らず、, 鑿して毫も遺す所なし、況んや其の細き優美なる手もて上衣を〓り、毛皮を撫て、襟を引, 復あり、又電信機玩弄〓車の運轉等の爲め、米の士官・水兵・水夫及ひ日本の官吏・人足と, る物を得ん〓を望み、殊に釦を好みて度々之を請求せり、若し之を與ふれは、斯かる廉價, を愛玩するは、一には此の品日本に甚た少なくして、不思議にも此の便利なる品は餘り用, 物は、彼等にありては實に驚きても猶餘りある者なれは、詳細に之を究覈せり、然れとも, 思はしめたり、中には水夫の化粧ニ至迄も入り込む者あり、彼等は又吾人の衣服に付屬す, 器械又は發明品を贈られたるの爲ニ、大ニ此心を滿すの機會を得たるを喜へり、是等の品, し、士官の縁ある帽子・長靴・劍・尾のつきたる外套・水兵の帽子・短衣・股衣等、一々之を穿, 日本人は原來非常の好奇心を有する者なるか故に、米國より珍奇なる構造の諸品、種々の, 定を設け、殊ニ短艇并ニ人足を準備したりと雖〓、猶是等の物品を供給する爲には船の往, の者なれとも、大切に之を保存し、貴重なる品にても得し如くに喜べり、日本人か斯く釦, 猶飽き足らずやありけん、士官或は水兵に附き纒ひて、彼等の服裝を悉しく看察せんと欲, き、袖口を正し、隱の深さを測る等、仕立屋の流好の新形を吟味する、尚是には及ふまじと, けざる可らず、(政府も今は是等の代價を受取るに至れり、)故に政府は之に關する一の規, 日本人ノ好, 奇心, 安政元年二月十五日, 二九三
頭注
- 日本人ノ好
- 奇心
柱
- 安政元年二月十五日
ノンブル
- 二九三
注記 (19)
- 1512,611,58,1067の間に、日毎に交通あるは到底免る可らず、
- 813,600,66,2228鑿して毫も遺す所なし、況んや其の細き優美なる手もて上衣を〓り、毛皮を撫て、襟を引
- 1625,598,67,2230復あり、又電信機玩弄〓車の運轉等の爲め、米の士官・水兵・水夫及ひ日本の官吏・人足と
- 463,611,66,2224る物を得ん〓を望み、殊に釦を好みて度々之を請求せり、若し之を與ふれは、斯かる廉價
- 226,612,64,2224を愛玩するは、一には此の品日本に甚た少なくして、不思議にも此の便利なる品は餘り用
- 1161,604,67,2227物は、彼等にありては實に驚きても猶餘りある者なれは、詳細に之を究覈せり、然れとも
- 582,605,64,2230思はしめたり、中には水夫の化粧ニ至迄も入り込む者あり、彼等は又吾人の衣服に付屬す
- 1276,602,69,2230器械又は發明品を贈られたるの爲ニ、大ニ此心を滿すの機會を得たるを喜へり、是等の品
- 931,610,66,2223し、士官の縁ある帽子・長靴・劍・尾のつきたる外套・水兵の帽子・短衣・股衣等、一々之を穿
- 1393,607,66,2220日本人は原來非常の好奇心を有する者なるか故に、米國より珍奇なる構造の諸品、種々の
- 1741,599,67,2229定を設け、殊ニ短艇并ニ人足を準備したりと雖〓、猶是等の物品を供給する爲には船の往
- 347,616,65,2218の者なれとも、大切に之を保存し、貴重なる品にても得し如くに喜べり、日本人か斯く釦
- 1047,601,65,2234猶飽き足らずやありけん、士官或は水兵に附き纒ひて、彼等の服裝を悉しく看察せんと欲
- 697,610,62,2223き、袖口を正し、隱の深さを測る等、仕立屋の流好の新形を吟味する、尚是には及ふまじと
- 1861,604,63,2220けざる可らず、(政府も今は是等の代價を受取るに至れり、)故に政府は之に關する一の規
- 1395,236,44,211日本人ノ好
- 1345,235,41,77奇心
- 123,727,44,385安政元年二月十五日
- 128,2395,43,115二九三







