『大日本史料』 4編 10 承元2年3月~4年12月 p.207

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かてか此式に及へきと、耳目おとろきてそ見えける、, て、ちかく大床に伺候して聴聞仕けり、往生極樂は當來の果報なをとをし、, き願をおこして、發願の旨趣をのへ偈を結て、自これを書つく、かの状云、元, いはく、末代に上品上生するものあるましきに、しかもよろつ不當なる蓮, 前にて、蓮生願を發て申さく、極樂に生れたらんには、身の樂の程は、下品下, 忽に堂上をゆるされ今生の果報を感しぬる事、本願の念佛を行せすは、い, 久元年五月十三日、鳥羽なる所にて上品上生の來迎の阿彌陀ほとけの御, 生なりとも限なし、然共、天台の御釋に、下之八品不可來生と仰られたり、お, すら、下品の上生をねかひ給たり、何況末代の衆生、上品上生する者は一人, らは、下八品にはむまるまし、かく願をおこして、後に、又いはく、惠心の僧都, 品上生の往生を遂ましくは、下八品には迎へられまいらせじといふ、かた, もあらしと、聖の御房の仰ことあるを聞なから、かゝる願をおこしはてゝ, 思ひをかけてとふらはむがために、蓮生上品上生にむまれん、さらぬ程な, なしくは一切の有縁の衆生、一人ものこさす來迎せん、無縁の衆生まても、, 蓮生念佛往生の信心決定して後は、偏に上品上生の往生をのそみ、我若上, 上生ノ往, 生ヲ發願, 直實上品, ス, 承元二年九月十四日, 二〇七

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  • 上生ノ往
  • 生ヲ發願
  • 直實上品

  • 承元二年九月十四日

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  • 二〇七

注記 (21)

  • 1668,668,58,1568かてか此式に及へきと、耳目おとろきてそ見えける、
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