『大日本維新史料 編年之部』 3編 1 安政5年1月 p.397

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給ひしとそ、, 行て承り來れとの給ひし故、直に丹州之許へ往たりしに、御成によりて早く出仕せられ, は、備中殿も熊膽の得かたき品なるうへに、かゝる物を贈れる人はなしとて、公の御心, と、取留たる事は更に聞え候はす、閣老衆も大守公には、別段の御物語も申上らるゝなれ, 五十兩入れたるを下ケ往カせ給ひて、其を取りて熊膽にとりそへて御手自進せられしか, しなれは、其時閣老よりの答如何ありしや、夫に就て聞たる事もやあらん、丹波守か所へ, 卿殿の御樣子宜事を申立侍る抔、物語ありて、夫と知らすることくにものし給ひしとそ、, りけれは、申ノ刻計りに再ひ丹州之許に行て、御直書を差出したれは、丹州對面ありて申, の定りたるやいかゝ聞し召されたき儘、師質を遣はさる旨の、御直書を遊はされて御渡あ, 一、同日朝、公、師質を召て仰けるは、一昨日丹波守と民部少輔か閣老へ申立るよし申せ, 公は御餞別として、御國産の熊膽を方寸計りなる銀の箱に入れたると、印度の革巾着に金, し由なれは、空敷歸りて其由申上たるに、さらは歸りたる比又往くへしと宣ひて、御人柄, さるゝは、御人柄の御居はりの事は、己レもいたく心に懸りて右に左に搜りものしぬれ, 入のほとをいたく歡ひ聞えられ、巾着は辭し給ひし由なれと、こは強ひさセ給ひて請收め, 公にも知召させ給ふ如くにて、海防懸り之面々なとも、如何して知りてあるやらん、刑部, 旨ヲ訪フ, 儲君ノ人柄, 中根土岐頼, ヲ贈ル, 正睦ニ餞別, ハ確聞ナシ, 安政五年正月十四日, 三九七

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  • 旨ヲ訪フ
  • 儲君ノ人柄
  • 中根土岐頼
  • ヲ贈ル
  • 正睦ニ餞別
  • ハ確聞ナシ

  • 安政五年正月十四日

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  • 三九七

注記 (23)

  • 1140,626,54,304給ひしとそ、
  • 792,626,67,2218行て承り來れとの給ひし故、直に丹州之許へ往たりしに、御成によりて早く出仕せられ
  • 1371,634,68,2205は、備中殿も熊膽の得かたき品なるうへに、かゝる物を贈れる人はなしとて、公の御心
  • 211,635,69,2213と、取留たる事は更に聞え候はす、閣老衆も大守公には、別段の御物語も申上らるゝなれ
  • 1486,626,68,2214五十兩入れたるを下ケ往カせ給ひて、其を取りて熊膽にとりそへて御手自進せられしか
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