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四月廿三日、, には、條約の中、畿内の湊は不被停しては、, 日布告、諸侯御暇ニる發途は、御指留あるへき事を内告セり、, 不堪の程もしられたりと、謙次郎とも〳〵謗議せるよし、又, か任すれはとて、兒輩に等しき男なれは、何の妨をすへくもあらす、閣老衆も餘りに馬鹿, て大老職の出來るかと思はるゝ形勢なれと、余等か聞知りたる事もなし、ヨシ彦根なんと, 密告せるは、今日、掃部頭殿へ、大老を被命し事は、滿朝盡く不服にて、, 〳〵敷事をせられては、朝野の有志も缺望すへくと、夫のみ苦心せるなりと、不平顏色に, かは、さる事ならんには、爲んかたなしと閉口に及はれ、初對面より迂濶成申出られ、迚も, 顯はれて、太守公御滯府の事は、既に決しぬれは、追々の大事共、先つ, 勅答布告の事は、備中殿力を極めて論決に及はれ、明日は備中殿邸にて墨吏應接、明廿五, 叡慮立かたくと、陳腐の論を言新らし氣に言はるゝ故、岩肥州其利害得失を辨論せられし, 勅答より、徐々として下手に及はされは、閣老衆も途方を失ひ申さるへくなと、憤激の体, にて物語せられ、猶明朝の事情は、平山謙次郎を以、報告すへしと申されしなり、, 一、此夕、岩監察の僚屬平山謙次郎、肥州の内意を禀て、左内の許へ來りて、營中の景況を, 扨大老の申さる, ○中, ○中, 略、, 略、, 論決ス, リ着手スベ, 勅答ノ件ヨ, 告ノコトヲ, 正睦勅答布, 安政五年四月二十五日, 六四八, 安政五年四月二十五日
割注
- ○中
- 略、
頭注
- 論決ス
- リ着手スベ
- 勅答ノ件ヨ
- 告ノコトヲ
- 正睦勅答布
柱
- 安政五年四月二十五日
ノンブル
- 六四八
- 安政五年四月二十五日
注記 (28)
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