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の内ニ片付候程の事も、長崎は遠地にて、必數月の餘も懸る故に候、此次第に, 書を相添へしき、大日本國の御老中方え御渡し、趣意の分明なり易からん, 國公なる、名き子也利羅徳と云者の出せし俄羅斯文にて候、夫え阿蘭陀語の, 大之事件を論判する者は、是非書面を仕立、御老中方迄差出、直ニ御許容の, か爲なり、其上拙者右の副本の方へ見合、唐國語の書を差添へて御渡申候、か, 國の邊疆を明白に取糺候儀なるは御察あるへし、扨其ケ條に於くは、是非々, く書體は替れとも、矢張國公なる子也利羅徳の文章之、是を見たまはゝ、御老, 恬廷と云者、御懸合に及ふの次第之、扨謹て申述るは、我本國首座の宰相にて, 中方にも、拙者是迄相越せしは、重大なるケ條の内にて尤急務にして、實に兩, 拙者壹人罷出、勝手に兩國の邊疆を取極候事は、屹度御不承知左存候、併此重, 々御老中方拙者へ御參會被下、双方より論判可被致筈の儀之、元來御國にて、, 勅書を得て、御老中方被成御座候場所え相詰へき儀之、其譯は、江戸にて十日, 大俄羅斯國の御前大臣にて、全權を欽奉し、東海に使する水師の將軍、名は布, 依て、御老中方へ深く相願ふは、遲滯なく御差圖被下、拙者に用便の者を召連, 江戸表え罷出、遲々せす右一條取りかゝり、論判出來候樣被成可被下候、〓其, 嘉永六年八月, 一五二
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- 嘉永六年八月
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- 一五二
注記 (17)
- 448,602,62,2282の内ニ片付候程の事も、長崎は遠地にて、必數月の餘も懸る故に候、此次第に
- 1498,591,58,2281書を相添へしき、大日本國の御老中方え御渡し、趣意の分明なり易からん
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- 681,593,60,2219大之事件を論判する者は、是非書面を仕立、御老中方迄差出、直ニ御許容の
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- 1962,744,43,333嘉永六年八月
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