『大日本古文書』 幕末外国関係文書 4 安政元年正月 p.109

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へきにあら、若十六口の炮を備るコツテルス, 只十二門の砲臺に、銃士百人を備ひは、彼兵のアニワに上陸する者を破る, して打崩にへきなり、如斯アニワを取らんは、「原文虫喰」よりも易かるへし、, 風に乘して之を打しめは、日本大舶許多に、一萬の兵を備たりとも、一旦に, なれは、歐邏巴の一小軍艦にて、日本の大軍を殲にすなに足れり、又陸ニは、, 雪山相連り、南北相阻絶す、故ニ松前より一隊の軍を此邊に送る、其艱難甚, しも危難なる〓なかるへし、蝦夷乃北邊には、元より日本の兵士なく、只其, 予之を計るに、之を取るに一滴の血を費すにも及はす、又之を守るにも、少, 南側に、少しの兵ありと見ゆ、然とも、此島の多分は、曠荒にして、人居なく、且, たとひ防備の法なきアイノなりとも、之を拒は、其一寸の地をを、彼に取得, さんとして、大軍を起さんも、軍艦の備なく、熕炮なく、海軍の備なきなれは、, を失ふよりも、大なる危難を此一擧に生する憂あるへし、若又必之を取返, の心を生し、營内の騷動を起す〓けれは、政家においては、たとひ全く蝦夷, しき〓しるへし、若其國主の勢にて、其艱難を憚らすして、此に致すも、是其, 二艘に、兵卒六十を載せ、, 軍兵をアニワに贄とするにて、其兵器糧用は、〓〳〵く海に〓むへし、何者, 船, 名, 取ルニ一, 滴ノ血ヲ, 費ス二及, 守ルニ危, バズ之ヲ, あにわヲ, 難ナシ, 安政元年正月, 一〇九

割注

頭注

  • 取ルニ一
  • 滴ノ血ヲ
  • 費ス二及
  • 守ルニ危
  • バズ之ヲ
  • あにわヲ
  • 難ナシ

  • 安政元年正月

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  • 一〇九

注記 (27)

  • 1409,620,61,1388へきにあら、若十六口の炮を備るコツテルス
  • 248,613,69,2201只十二門の砲臺に、銃士百人を備ひは、彼兵のアニワに上陸する者を破る
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