『大日本古文書』 幕末外国関係文書 14 安政3年3月~同年8月 p.633

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得ざるの器にして、平常第一の養生、たえす山野を歩行し、身体を運動し、武藝, 力業をなして、おこたりなけれは、寒邪にもおかされす、まして浮腫等の憂決, 蝦夷地に來り居しオロシヤ人も、これを用ゐし跡顯然相殘り有之、それより, とて、ひたすら此を頼みて、明ケ暮其傍を去らす、室中にとぢ籠りて、身体運動, 猶はるかに北方なる寒國も、近年追々に開け、人家盛に成行くは、皆此器を以, 定め、間内風の吹通サさる樣ニ補理へ爐中に薪を焚けは、, 被仰付、組立方繪圖相添、西北奧地越年之もの共え御渡しニ相成候、されは, してなかるべし當今の御時節いつれも何程粉骨精勤之志ありても、第一壯, て寒を防き、人を損せさるか故也と聞えぬ、依之今度箱舘表おゐて、新に製造, 別に煙出しありて、彼ノ炭素を散し、人身にふれさらしむるの器なり、近頃北, の人は、寒よりも却て炭に害せらるゝ〓の多しといへる事もあれは、それら, 廻りの燒るにしたかひ、おのつから火氣籠り、室中一体に温りて、寒氣を退け、, の所深く心配懸念致さるゝ事ニ候、いつれも用心肝要にて候、就夫今度製造, せず、氣血循環せされは、却て病を受る基となるへし、畢竟これは防寒止むを, せしむる闌名カツペルといへる火爐は、西洋人の用る處ニして、先つ置所を, 可成は薪を用へし、, 炭にてもよけれと、, 西洋風ノ, 暖爐ヲ製, 造シテ配, 付ス, 暖爐, 安政三年八月, 六三三

割注

  • 可成は薪を用へし、
  • 炭にてもよけれと、

頭注

  • 西洋風ノ
  • 暖爐ヲ製
  • 造シテ配
  • 付ス
  • 暖爐

  • 安政三年八月

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  • 六三三

注記 (24)

  • 500,529,65,2301得ざるの器にして、平常第一の養生、たえす山野を歩行し、身体を運動し、武藝
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