『大日本古文書』 幕末外国関係文書 41 万延1年7-8月 p.151

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し、其時勢に逆ひ、民心に違の弊、如何なる〓變を釀さんや、前知すへからす、是我輩の遠, 〓の紛擾を重ねたり、今將孛漏生の求に應する時は、其他各國の求もいなみかたきに至るへ, 盛んなるを樂むの時を待て、徐にこれを計らんには、しかし夫レ漸を行ふ時は、力を費さ, ずして事の難きを忘れ、迫りて處する時は、理直なりといへとも、患害或はこれにしたがふ, 之物産内外の數を異にせず、衆民自らその利盆あるを悟り、令せすして進み、日々に外交の, 其行へからざるを知りて、暫く其求に應するは、誠信の道に背き、其弊害已に交る所の成盟, ある事を信せしむること甚難し、今其適宜の所置を思ふに、貨錢の價日を追て平均し、出入, 其交誼を勸誘せし時否む所無りしは偏に交易の民心に協ひ諸民の生産に利あるを頼みし故な, しに、この故を以て謝絶せり、孛漏生も往年ハルリス子會議之餘り宇内有名の大邦を枚擧し, は、勢ひの然らしむるところなるべし、この比、白耳義・瑞西の二國より和親通商の請あり, り然るに當今邦内の情状、前に述ることくなれは、政府といへ共、威力をもて強かたく、今, 領事官よりも申立殊に吾國舊交の因あるにより、近日條約を結ひし所、更に物議を生し、一, を保ち難にも至らんことを恐る、葡萄牙はハルリス子の申立られし拾餘箇國の内にし〓和蘭, ひ外人を厭憚し、或は仇視するにも至るなり、此時にあたりて、戸曉人諭して、後日の利盆, 一條無之方可, 候書中二ハ廿, 孛漏生え向け, 然哉, 萬延元年八月, 一五一

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  • 一條無之方可
  • 候書中二ハ廿
  • 孛漏生え向け
  • 然哉

  • 萬延元年八月

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  • 一五一

注記 (20)

  • 267,689,71,2225し、其時勢に逆ひ、民心に違の弊、如何なる〓變を釀さんや、前知すへからす、是我輩の遠
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