『大日本古文書』 幕末外国関係文書 43 万延1年10月 p.219

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およひ罪科を命するには、自國の法律に據り、及ひ自國の長官を以てのミ施行することを冉, 以てなり○是を以て余、不列顛の臣民如何樣の惡事を爲し、又法を犯すとも、之を吟味し、, 其身自ら條約の規則を作るを助たるに、右の如き説あるハ、其規定を誤解する一證となるを, へし、然らされバ、我法律に從ひ衙庭より遠かるへし○奉行より證據のため吟味の場に立合と, るなり)、然れ共其役人ハ、右の證人に返答を教ゆへからず、又證人を彼是の渣據に片寄ら, 證人となりて居るを許すへし、而して、獄事の齊整なる經過に就る、諸々の周旋を爲さゞる, 聞きて甚た驚きたり、其故ハ、彼も亦此事件におゐてハ、日本長官の本職を誤解し、およひ, しめ、またハ威服せしめ、若しくハ理屈詰に爲すへからす○今日堀織部正が云へるにハ、吟, す、是故に上件の事ハ、其士官輩に在て甚た大に恥を知らずとなすべし○然れとも、右の十, なるべきや○此士官輩ハ、全く我國の法律を知らす、又我衙庭ハ事を如何措置するやを知ら, するため、右の證人に許多の査問を爲すへし(此事ハコンシユル取用ゆへく、又相當と考ふ, 官輩今能知らされとも、之を能心得居らず、只見物人の如くしる居るか、又證據を出す爲の, して差遣せる役人ハ、若しコンシユル一證人を求むれハ、謬誤を改正し、或ハ實事を説明, 味の權を日本役人に許さゞれハ、日本政府ハ不滿なるべしと○余、日本高官の此の如き説を, 日本長官の本職を誤解し、およひ, well informed as they are ignorant on this head, they could be admited only as spectators or witnesses to give evicdence,トアリ), for the purpose of bringing forward evidence may, when the consul has concluded his examination of a witness , put any further q1ues, 憲竝英國法, 故二英國官, 奉行代理ノ, 退廷セシメ, 證言ヲ左右, 日本役人傍, 二ヨリ英人, 得脅迫ヲ以, シテ法廷出, 席ヲ認メラ, 聽者證人ト, 二驚愕セリ, 然シ示唆説, バ政府不滿, 堀利煕ノ言, 立合役人ハ, 證人二質問, 裁判關與不, スルヲ得ズ, スルヲ得, レ介入セバ, ナラントノ, ラルベシ, 犯罪人裁判, 許可トナラ, 萬延元年十月, 二一九

割注

  • well informed as they are ignorant on this head, they could be admited only as spectators or witnesses to give evicdence,トアリ)
  • for the purpose of bringing forward evidence may, when the consul has concluded his examination of a witness , put any further q1ues

頭注

  • 憲竝英國法
  • 故二英國官
  • 奉行代理ノ
  • 退廷セシメ
  • 證言ヲ左右
  • 日本役人傍
  • 二ヨリ英人
  • 得脅迫ヲ以
  • シテ法廷出
  • 席ヲ認メラ
  • 聽者證人ト
  • 二驚愕セリ
  • 然シ示唆説
  • バ政府不滿
  • 堀利煕ノ言
  • 立合役人ハ
  • 證人二質問
  • 裁判關與不
  • スルヲ得ズ
  • スルヲ得
  • レ介入セバ
  • ナラントノ
  • ラルベシ
  • 犯罪人裁判
  • 許可トナラ

  • 萬延元年十月

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  • 二一九

注記 (44)

  • 293,709,56,2230およひ罪科を命するには、自國の法律に據り、及ひ自國の長官を以てのミ施行することを冉
  • 415,708,55,2200以てなり○是を以て余、不列顛の臣民如何樣の惡事を爲し、又法を犯すとも、之を吟味し、
  • 537,705,56,2236其身自ら條約の規則を作るを助たるに、右の如き説あるハ、其規定を誤解する一證となるを
  • 1391,718,54,2200へし、然らされバ、我法律に從ひ衙庭より遠かるへし○奉行より證據のため吟味の場に立合と
  • 1026,707,56,2233るなり)、然れ共其役人ハ、右の證人に返答を教ゆへからず、又證人を彼是の渣據に片寄ら
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