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多、甘冽の味なれと、灘釀に比すれは、數等を下りぬ、一昨日來風に冐せしか、け, さるへし、赤石に到りて宿に投す、司農赤石〓より贈れりとて、一樽の酒を賜, の感冐咳嗽及ひ胸中の粘液の外なし, ふは嗽咳起り、食化あしこ、心神少し樂まされは、大黄泡劑を喫し、酒飯ともに, かしむ、中途我物頭小須賀某組子を連れて過なを見ぬ、されと其面もしらす、, して纔ニ飯を喫すれは、司農の駕發す、駭て駕に上る、輿從皆後る、十餘町にし, 六時後燈なくして發す、加古川にて飯す、供膳清潔、姫路の町長多して、人を厭, 減殺せり、, て稍來り從多、, 十九日曉雨、朝霧, 且輿中より下御隙もなく見過ぬ、福中に宿す、旅停主人美膳を進む、御普請役, 二十日朝霧、午後雨, 此朝發程の後少間にして、雨ヂること竟日、正條に抵、脇坂〓の治所〓り、其生, 石川周藏來りて醫治を請第、脊上に吸角を施し、發泡膏を與多、其容體は少し, 女案摩來る、腰肩を摩按せしめて眠る、一醉眠の後夢覺れは、已に四時後、鹽嗽, 斐三郎は書を繙す, 但し少し許酸液あ, ○證頭ニ、「姫路, れは、酒石酸を與ふ, に宿すトアリ、, 姫路ニ宿, 明石ニ宿, ス, 箕作西征紀行, 四三〇
割注
- 但し少し許酸液あ
- ○證頭ニ、「姫路
- れは、酒石酸を與ふ
- に宿すトアリ、
頭注
- 姫路ニ宿
- 明石ニ宿
- ス
柱
- 箕作西征紀行
ノンブル
- 四三〇
注記 (25)
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