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と松邨ツへり、寺に歸れは十二時前なり、更に一盃を傾けて寐ぬ、, 句を誦す、頃之にして、大之助來る、小酌聯句二首を得たり、, 火に上せは、錫先つ熔く、鉛のいまた解けさるに及ひ、抄ひ取り分ち去れは、下, 戸より來りて、俄羅斯牛肉を松前の犂にて烹るとは、人生の一奇事なるへし, す、斐三郎と共に、園中に月を踏て散歩し、待客不來過夜半、閑敲棋子落燈花、の, す、石元卯之助來る、長崎乙名にて、余か用達を勤むるもの〓、晩に園中の梅花, に白粉を遺す、これを收め、炭末を上下にしを、武火にて焚けは、錫還魂原体に, り、是より先、千住大之助夕間來訪を約す、日已に地平を下れとも、いまた來ら, 返る、或云、炭末を米糠に代〓るは、和法なれと、實驗に出〓れは、尤好しといへ, りて、この金を分ちたる者を示す、其方錫の鉛を混せる者を取り、坩鍋に内れ、, 晏起、軒〓前に坐し、日記を書す、日午明媚、子午規を出し、正午を査し、鐘表を正, 一瓶を贈るを約し去る、三徑の贈れる梅花も、今日の晴光に誘はれ、机前に清, 香を吐く、品川藤兵衞來り、舊を話す、蘭人鉛と錫と混せる問に答たる法に据, 六日朝來晴、午後陰, 毎傾心事便傾盃西亭醉面香吹瓶裡梅竹塘他日期君悟眞寺、逢谷和蘭人墓, 錫ヨリ鉛, ヲ分ツ法, 箕作西征紀行, 四七二
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- 錫ヨリ鉛
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- 箕作西征紀行
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- 四七二
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