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衞門來り述ぬ、但し潮時おそけれは、四時半ニも及ひ出船すへきよしなり、, 挺の小早を付け、船頭石井太右衞門これを主かさとりて渡海するよし、太右, 賜はるよしなり、書を請ひ、且月星石の記を乞第、月星石は、福聚寺の開山即非, 小倉の本陣宮崎善助は、和蘭人の止宿にて、毎年長崎より銀四貫目ツヽ年々, と、兩人相談を定む、」明日は筑前侯より明月丸と〓へる二十二挺立の船に四, 付を申さすんは、此變を聞きて申わけあるへからす、父母の邦に往き、老母を, 和尚の法嗣法雲といへる僧の、當時の主人のために名つけしよしなり、福聚, たらんには、定めて程を兼ねて行かるへしと思はる、さらは追付かんことも, し、父母の邦へかへらん心を止め、二人共一同途を急き、江戸の方へ赴くへし, し、されと川路司農は、余等とりは五日先へ行かるれは、京攝の間まてには、追, 心許なし、されとこのまゝ晏然たらんは道にあらす、然らは今夕より心を决, 寺は、小倉侯の香火院、即非は唐僧にて、後長崎某寺に住す、黄蘗の僧なり、, 省し、或は墳墓を拜するは、かねての約束なれと、かゝるとき猶故のことく落, 付て本土へ行かんも心ならす、且川路司農への義を闕くへし、司農も此變聞, 三日陰、既而霽、有風頗寒, ノコト二, 兼程急行, 決ス, 箕作西征紀行, 五〇〇
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- ノコト二
- 兼程急行
- 決ス
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- 箕作西征紀行
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- 五〇〇
注記 (20)
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