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夜二時比睡りを破りて發す、乾藏美林酒一瓶銘酒三升を贈る、びんに充てゝ, 二時の比浪華高麗橋三丁目會所に投宿することゝなりぬ、〓を出れば急に, 猶餘盃あれは、茶の代りに朝またきのみて目を覺す、西宮に至り、面う〳〵七, たる瓶の代り、お稻の贈れる瓶をかへし、且マルボール, なり、これは田舍しみて自ら偸安せるにや、又は自得して遼東豕のことくな, りしの、今日逢しに盆々簡默にて、年少なれと少しも笑へる顏なく、至て沈靜, 西宮に至り、ひる前浪華に至らんとず、いかゝあらん思束なし、, 時〓り、こゝは午飯の休なれと、いまた飯たへなん心もなけれは、又酒をのむ、, 書を爲し武田生へ遣し、并に作州邸へも〓りぬ、緒方洪菴に來訪へかしと申, はらくして、武田生のい〓また來らさる報あり、又十二月十五日正月廿四日二, れるの、又は親の病に屈托せるにや、ツつれあまりに禪僧のことく、世に處し, 遣したれと、留主にて來らす、司農の凍瘡のときかりたるテレビン油を入れ, 月朔日の家書來る、はしめて都ふ弥利堅の説を報するを得て、〓ゝ心を安ん, て柄鑿ならんかとあんしらる、今夜は十二時を以て兵庫を發し、夜をこめて, 十六日晴, 箱を贈る、し, 佐嘉の, 〳く〓, 家書ヲ獲, テ米船ノ, 大坂ニ宿, ス, 箕作西征紀行, 五一八
割注
- 佐嘉の
- 〳く〓
頭注
- 家書ヲ獲
- テ米船ノ
- 大坂ニ宿
- ス
柱
- 箕作西征紀行
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- 五一八
注記 (24)
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