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首書身延行記三卷, 稻葉・萩原・關ケ原にて筆をとゝむ、みつから制せる詩歌若干及ひ明人陳元贊か贈答の, 延山につき、諸堂・奧院を拜し、もとの道にかへり、松野を經、箱根路より九月四日江, ものいへるは、富士は甲州の山と申つたふる、某いつかたも見候に、こなたをもてまさ, 戸におもむき、廿一日江戸をたち、池上によきり、東海道をのほり、中仙道・なこや・, と寛文三年癸卯刻するもの一卷あり、是本はすなはち元祿十七年甲申京師に刻する所、, しよりしるしはしめ、東海道澳津驛より身延道しゝはら・萬澤・南部を歴て、廿五曰身, ふ寺にて、或人大乘寺の鐘の銘を所望せし、其銘ならひに序を載たり、案るに、是書も, 詩を載、身延よりかへるみち、萬澤にて富士をなかめ、海道より見るにまされり、所の, りて候といふ、誠にいふことく也といへり、又江戸に滯留せるうち、谷中の本法寺とい, 序に具る、是書曰政萬治二年己亥母を伴ひ甲州身延山に詣す、八月十三日深草の庵を出, 標注を加へわかつて三卷とするものなり、しかるに其注者の名氏をしるさす、, 釋曰政撰、日政字元政、號泰堂、又妙子、又不可思議、京師人、事蹟元祿戊寅槇昭武か, 三册, 刻本, 日政撰, 元祿十一年槇, 山ニ詣ヅ, 師ニ刻ス, 昭武序, 元祿十七年京, 萬治二年身延, 編脩地誌備用典籍解題卷之二十三, 一七六
割注
- 三册
- 刻本
頭注
- 日政撰
- 元祿十一年槇
- 山ニ詣ヅ
- 師ニ刻ス
- 昭武序
- 元祿十七年京
- 萬治二年身延
柱
- 編脩地誌備用典籍解題卷之二十三
ノンブル
- 一七六
注記 (24)
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