『維新史』 維新史 1 p.29

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くなかつたのである, である。, に王朝の盛時を偲び、幕府制御の下に雌伏するを屑しとしなかつた。是を以て, 戰亂の世に艱んだ餘り、公家諸法度の制肘を甘受し、將軍家の代替毎に幕府より, 刺戟せられて、自然其の覺醒を促すに至つたことは、蓋し當然の歸結と稱すべき, して、自ら典雅風流に生き、自他共に高貴の階級として許す衿式を有するので、常, 星移り物換り、世態變ずるに及んでは、斯かる公家の自負と意氣とは、世の情勢に, 位は武家に比して遙かに高く、朝廷の典章及び諸藝を傳承し、古都の遺風を維持, なく、寧ろ之を反撥しようとする氣〓は、鎌倉時代以來喪失せず、加之、由緒古き名, 家領の安堵を請けるに至つたが、元來公家は將軍家と主從の關係があるのでは, 家顯門の流を汲む貴冑にして、常に天皇の側近に奉仕し、且つ食祿少なくても、官, 思ふに關東を東夷として蔑視し、武士を輕視した公家も多年政權に離れ、近く, 肅と小祿官人等の救濟とが議せられ、幕府に向つて助力を求められたことも尠, 公家の覺, 醒, 第一章朝廷第一節禁裏及び公家, 二九

頭注

  • 公家の覺

  • 第一章朝廷第一節禁裏及び公家

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  • 二九

注記 (17)

  • 1737,572,50,580くなかつたのである
  • 499,587,50,191である。
  • 820,579,65,2260に王朝の盛時を偲び、幕府制御の下に雌伏するを屑しとしなかつた。是を以て
  • 1508,567,63,2269戰亂の世に艱んだ餘り、公家諸法度の制肘を甘受し、將軍家の代替毎に幕府より
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